ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が8日に自身のツイッターを更新。「成立した時点で沈みかけている被害者救済法。1世当事者の声を聞かない新法の実行性は、ほぼ皆無とみる理由」と題して配信された、ジャーナリスト・多田文明氏のヤフー個人ニュースを引用して私見を述べた。

ひろゆき氏が引用した記事では、10日に成立した被害者救済法について、今のままでは新法の実効性はほぼ皆無とみられ、抜け穴が多すぎて新法は出発した段階で次の検討を始めなければならない状況だと伝えている。

ひろゆき氏はこの記事を引用して「統一教会の元信者の多田さんが語る『統一教会被害者救済新法』が役に立たない理由。」と指摘したうえで「統一教会の洗脳の方法と献金の仕方が分かってる人からちゃんと話を聞いてたら、もっとマシな法律になってたはずなんですけどね。」と苦言を呈しつつ、「まぁ、統一教会を潰す気がない自民党と公明党がやる事だし。」と持論を展開した。

この投稿にコメント欄には「表面上旧統一教会の対応策講じてますよ感」「やっつけ感で作ったズブズブの新法ですね」「憲法改正して、宗教法人も監査出来る様にすべき。でないと、日本の宗教は宗教の体をなさなくなる」「残念です。与党も野党も、見ているのは苦しんでいる人達ではなかったようです。政治家はあてにならない」「これは一歩であって、ゴールではないので進んでるのは良いことだと、次の目標を持つことも必要かと」など、さまざまな意見が寄せられていた。