エジプト人タレントのフィフィさん(46)が30日に自身のツイッターを更新。「アルゼンチンへの慰安婦像設置を取りやめ、韓国メディアが『日本の妨害行為が露骨になっている』と指摘」と題して配信されたRecordChinaの記事を引用して私見を述べた。

フィフィさんが引用した記事では、韓国日報が23日、「アルゼンチンへの(旧日本軍の慰安婦を象徴する)少女像の設置計画が日本政府の反対により頓挫の危機に直面している」とし、「岸田文雄首相まで動いて外交的圧力をかけるほど、少女像の設置をめぐる日本の妨害行為はさらに露骨なものになっている」と伝えたことを報じている。

ブエノスアイレスへの少女像設置計画は、アルゼンチンの人権団体「5月広場の母たち」が中心となり進められてきた。記事では、元慰安婦支援団体の関係者は、「日本大使はアルゼンチン政府側に反対の立場を表明していた。岸田首相がアルベルト・フェルナンデス大統領と会って圧力をかけたことが決定打となり、設置が取りやめになった」と説明。さらに「最近、岸田政権の少女像設置阻止の動きが露骨になっている」とし、「岸田首相は4月に訪日したドイツの首相にも、(2020年9月からベルリン・ミッテ区に設置されている)少女像撤去のための協力を要請したとされている」と伝えている。

フィフィさんはこの記事を引用し、「まともな歴史に沿った日本の主張が受け入れられただけ。韓国では慰安婦についての検証すらタブーでしたが、最近は『強制連行ではなかった』と韓国内からも疑問視する声が。」と投稿し私見を述べた。

この投稿のコメント欄には「捏造の話よりライダイハンという事実に向き合うべきでは」「それは非常におめでたい!」「日本外務省の仕業ならたいしたもんだが」「東京裁判で連合軍は徹底的に調査したんだよね?」「もう韓国なんてどーでもいい。これが日本人の普通の感覚」など、さまざまな意見が寄せられていた。