俳優の谷原章介(50)が1月12日、新型コロナウイルス感染のために番組MCを務める朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)を欠席。番組冒頭、永島優美アナウンサー(31)が「谷原さんは、新型コロナウイルス陽性のため、番組、お休みとさせていただきます」と報告した。

続けて、谷原からのコメントを「この度、コロナに感染して番組をお休みします。体調は悪くなく、声が少しかすれている以外は、嗅覚も味覚もそれほど大きな影響はありません。冬の乾燥した時期になり、あらためて第8波が身近にまで迫ってきたことを肌で感じました。うちは家族が多いので、同居している父や家族に感染させないかが心配です。今までは感染の状況をお伝えしてきましたが、いざ自分が感染してみると、できないこと、分からないことの多さに気付かされます。まずはゆっくり休んで回復に努めたいと思います」と代読した。

この間、画面にはスタジオでMCをしているときの谷原の静止画がいくつか映し出され、スタッフや共演者に対しての「出演者の皆さん、スタッフの皆さん、しばらく不在にしますが、よろしくお願いします」とのメッセージも読み上げられた。

その後、永島アナが「古市さん、今日はちょっと谷原さん、いないんですけれども……」と、社会学者の古市憲寿氏(37)に話を振ると、古市氏は「今、静止画で青空バックだとちょっと縁起が悪くなかったですか。別にただのコロナで休んだだけなのに、こんな静止画でコメント読み上げて、『あれっ?』て思った人も多かったんじゃないですか」と、番組側の“欠席報告”の仕方について疑問を投げかけた。

倉田大誠アナウンサー(40)の「メッセージ性を伝えたかったんですよ、谷原さんの爽やかな」との説明に古市氏は「風邪で休むってくらいで別にありふれたことなんで」と腑に落ちない様子を見せていた。

こうした古市氏の新型コロナを軽視するような言動に視聴者からは「古市ー!たかがコロナだけど亡くなる人もいるんだから言い方考えて」「ちょうど私もコロナ罹ってるんだけど、古市氏の発言にイラついたただの風邪?ただの風邪よりしんどい人も居るので発言考えて欲しかったただでさえ、メンタルやられてるのに腹立つわ」「古市よ…一度コロナにかかって見ろよ…確かに風邪のメチャ酷いヤツだけど。持病も悪化するし。ましてや死人迄出てるんだぞ。後遺症もナカナカ治らないし。クソ喰らえ」「発言するときニヤニヤしていて、古市さんてやっぱり嫌味な人だなぁ…とつくづく思う」との苦言が続出していた。