鳩山由紀夫元首相(75)が25日、自身のツイッターを更新。バイデン米大統領がウクライナの首都キーウを電撃訪問し、追加支援を発表したことについて言及した。
バイデン大統領は20日、ゼレンスキー大統領と会談後、制裁逃れをしているロシアのエリートや企業への追加制裁とともに、ウクライナに対する2700億円規模の追加軍事支援を発表。大砲弾薬、対装甲システム、航空監視レーダーなどで「空爆からウクライナ市民を守ることを支援する」と語った。
米国防総省によると、安全保障支援の一部として、高機動ロケット砲システム「ハイマース」(HIMARS)用砲弾と対戦車ミサイル「ジャベリン」を提供するという。
鳩山氏はこの件に反応し、ツイッターで「バイデンがキーウを訪問して追加支援を発表したが、孫崎氏によれば、ロシアに届くようなミサイルの供与はしないという。ロシアの核による反撃を恐れてのことだ。」と指摘したうえで「一方、日本では敵基地攻撃能力と言って核を持つ中国に届くようなミサイルの配備が進んで行く。絶対に敵基地攻撃をすべきでないのに。」と持論を投稿した。
鳩山氏の投稿に対しコメント欄には「中国や北朝鮮は日本に届くミサイルを持っているのですけどね、それは非難しないのですか???」「とても元総理大臣とは思えないお花畑の思考ですね」「鳩山さんは素晴らしい感性をお持ちの方ですが、抑止力の勉強をしてください。政治の勉強をしっかりしないで語ると恥をかくだけですよ」「意味が分かりません」など、さまざまな意見が寄せられていた。