3月8日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）で行われたドッキリが大炎上している。

問題となっているのは、「砂かけババア、部屋に出たら最悪説」という説。白い着物を来た「砂かけババア」風の女性がターゲットの芸人の留守時に家に上がりこんでスタンバイしておき、芸人が帰宅したら無言で持っている壺に入っている砂をかけるというものだった。

今回のターゲットとなったのは、お笑いコンビ・マテンロウのアントニー（33）、お見送り芸人しんいち（37）、レインボー・ジャンボたかお（33）、きしたかの・高野正成（33）。

どの芸人も突然あらわれた老婆に突然砂をかけられてパニックに。さらにスタッフが登場してネタバラシすると「最悪！」と叫んだため、説立証となった。

その中でもとくにひどかったのが高野のパターン。ほかの芸人たちの場合、砂かけババアは芸人自身に砂をかけて行ったが、高野は他の芸人とルームシェアしているため、砂かけババアは基本的に高野の部屋から動かず。

高野は自分の部屋に出た砂かけババアから逃げ、部屋の外から説得を試みるも、砂かけババアは無言で部屋に砂をまき散らすという事態に。高野が「出ましょう」と呼びかけるたびに砂をまいていた。

また、砂が一度終わると、砂かけババアは一度外に出て砂をチャージ。再び砂をまき始め、「部屋が駄目になる！」という高野の制止も聞かず、砂かけババアは砂をぶちまけていた。

当然、スタッフのネタバラシに高野は激怒。「なにしてんだよ！これ！」と怒鳴り、「これ見ろよ！」と砂だらけになった部屋の現状をスタッフに見せ、「これどうするんだよ！」とパニックのまま怒鳴りつけていた。

この一幕に視聴者からは、「これは普通に不快レベルで可哀想」「迷惑系YouTuberと変わらん」「さすがに悪ノリでは済まないくらいのやつ」というブーイングが集まっていた。

「今回のドッキリは笑いどころもなく、ただただ可哀想なもの。スタジオではMCのダウンタウン松本人志（59）がなんとか笑いどころを作ろうとしたのか、『かけられる方にも絶対問題あるからね』とボケ発言をするほど。ひたすら悪質なだけのドッキリにスタッフのセンスを疑う視聴者も多くいました」（週刊誌記者）

“神企画”も多い『水曜日のダウンタウン』だが、今回は少々やりすぎとなってしまったようだ。