4月28日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、MCでお笑いタレントの有吉弘行(48)が、あるベテラン歌手の最盛期のギャラを暴露する場面があり反響を集めている。
この日、番組には常連出演者である女優の仁支川峰子(64)の歌謡ショーを見に行ったという視聴者からのメールが読まれる場面があったが、MCのマツコ・デラックス(50)は、「すごいね。なんか最近ああいうのがやりたいんだよね。トークショーみたいなやつ」と想いを馳せ、「酔った客とかイジりながらやりたい」と明かした。
有吉は「年齢がそうさせるのかね」としつつ、「美川さんとこの前お話したら、バブルの頃、コロッケ(63)さんの物まねで人気が出た時、1本1000万、ステージ。それが年間300本」と暴露。美川憲一(76)のあまりのスケールの大きさにマツコは大爆笑で、「すご……!夢あるねえ」と感心していた。
有吉も「300年生きる気かよ!」とツッコミつつ、「指輪銀行に預けてらっしゃるって言ってた」と金持ちエピソードを再び暴露すると、マツコも「そうよね。美川さんって泥棒されたりしてるから、外につけていくものは全部ニセモノなのよね」と美川エピソードを続けた。
このエピソードに視聴者からは「なにそれ、まじかよ!?」「もうそんな時代日本には戻って来ないよ」「テレビ出なくても充分食ってけるのね」という驚きの声が集まっていた。
「ステージ1本1000万円で、年間300本あれば単純計算で30億に。それほど稼いでいた美川もすごいものの、その金額を主催するプロモーター側が出せていたことに対する驚きの声も集まっていました。バブルのころと違い、いまは不景気が続くばかり。あまりの感覚の違いにピンとこない視聴者も多かったようです」(週刊誌記者)
バブル時代に最盛期を迎えた芸能人のエピソードには大きな反響が集まるようだ。