お笑いタレントの有吉弘行(48)が16日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)に出演。今月8、9、10日の三連休に妻の夏目三久さん(38)と夫婦で浅草・かっぱ橋道具街を訪れた際のエピソードのその後を語った。

有吉は先週の同番組で、夫婦でかっぱ橋道具街を訪れた際、先輩芸人の松村邦洋(55)から即座に「かっぱ橋道具街に夫婦でいる情報あり!大丈夫か!」というメールが来たことについて「どういうメールなの?俺を見て、夫婦でいるって見た人がさ、松村さんにメールしてるってのが腹立つ。なんの力になるんだよ。有吉が夫婦で歩いてるよって(言いつけてさ)、クソじゃん。余計な人のプライバシー侵害。やなやつ、やな仲間がいるな、松村さんも。だから、うるさいよってメール送ったら音沙汰なし」と、自身の目撃情報やプライバシーをわざわざ事務所の先輩に“密告”する人物がいることに不満を漏らしていた。

有吉はこの日の番組冒頭で「あの先週ね。私がかっぱ橋の道具筋に行ったんですよ」と切り出し、“かっぱ橋事件”のその後を報告。続けて「余計なお世話だよ。馬鹿っつって。そんな俺を見たからって、松村さんにいちいち報告するなんてどうかしてるよ。常識ないんじゃないかって言ってたらね、その松村さんにメールを送った相手が高田文夫先生だったんだよ」とまさかの大物放送作家の名前を告白。

さらに「本当に常識がねえアホだなって相手がね、高田先生って、いい加減にしろって。松村さんがいい加減にしろってこと。高田先生が有吉を、見かけたらしいけども、高田先生が心配してますよってふうに(メールに)入れなきゃだめだろ。言わなきゃだめだろ。馬鹿野郎がよーなんて、高田先生に言わせるなよ!」と憤慨。

有吉は、高田文夫が密告犯だと知った経緯について「何気に高田先生のラジオ聴いてたら、『いやー、有吉がよー、かっぱ橋歩いてたんだよ。松村に報告したんだよ』って話、ちょうどしててさ。高田先生だったんかいって(笑)」と説明。「だめだよ。ほんとに、人によって態度は変わりますから。そう言うもんですから。そりゃそうでしょ。だって、ただの松村さんの友達、野次馬みたいなアホが、松村さんの兵隊みたいな奴らが、松村さんに報告したと思ったら、まさかの大御大でした」と驚いた様子で「誰がいつどこで何をしたかと、しっかりと報告していただくことが大事」と締めていた。