ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が29日に自身のツイッターを更新。「児童手当拡充の一方、扶養控除廃止の可能性も 年収いくらだと実質マイナスになるのか?」と題して配信された日テレNEWSの記事について言及した。

同記事では、政府は児童手当の対象年齢を高校生相当にまで広げることを検討中だが、それにともなって扶養控除がなくなる可能性も浮上していると伝えている。その場合、納める税金が増えるため、1万円の児童手当をもらっても、実質的には数千円のプラスにとどまったり、年収850万円以上の世帯では、むしろ今よりも負担が増えたりする可能性があることが試算で明らかに。こうした中、子育て支援の拡充を訴えてきた団体などからは、扶養控除の廃止に反対の声があがっているという。

ひろゆき氏は同記事を引用して「扶養控除の廃止により年収850万円以上の子育て世帯では、むしろ今よりも負担が増える可能性があるそうです。ちなみに日本の労働者の平均年収は443万円。平均的な共働き家庭は増税ですね。共働きで子育てをする世帯には罰金。さすが、異次元の少子化対策ですね。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「何が腹立つって、手当という隠れ蓑で親世代からは「もう一人作ればいいじゃない。お金もらえるんだし」とか言われるんだよね。ほんとゲンナリする」「節税目的の偽装離婚が増えるんですかね」「異次元すぎて私には理解できそうにないので、もうしばらくは独身を貫こうと思いました」「普段何も行動できないけど、これはデモ活動があれば参加する」「全てが実質増税、負担増税の方向へ向かいますね。もうなんとなく、なんとかなる、では本当に手遅れになる」「ヤバすぎる異次元です。子育てしながら働いたら、褒められるどころかボッコボコ」など、さまざまな意見が寄せられていた。