8月31日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)は、仮の仕事が急にキャンセルされる補欠芸人「(仮)バラシ芸人2023」を放送。鬼越えトマホークが、自分たちの“上位互換”となる人物を明かし、MCの蛍原徹(55)が驚愕する場面があった。

この日は「(仮)バラシ芸人」として、FUJIWARA・藤本敏史(52)、ダイアン・津田篤宏(47)、ジャングルポケット・太田博久(39)、とろサーモン・久保田かずのぶ(43)、納言・薄幸(30)、鬼越トマホークが出演。

「(仮)バラシ」とは、スケジュールを仮で押さえられるが、その後、本命の人物のスケジュールを確保できると、制作側の都合で予定がなくなってしまう状態のこと。つまり、(仮)バラシが多いということは、会議段階で名前はあがるが、本命ではなく2番手、3番手ということを意味している。

太田は、仮バラシが多い原因を「みんなの下位互換」と分析しているようで、同じトリオ芸人のパンサー・向井慧(37)の代わりにスケジュールを押さえられるが、結局バラシになることがあったり、トリオで仕事が入っていても人数の問題で自分とおたけ(40)だけ切り離されることがあると愚痴。

薄幸は、“クズ芸人枠”としてザ・マミィの酒井貴士(32)や岡野陽一(41)とひとつの枠を争っていると語り、鬼越トマホークは相席スタートの山添寛(38)のスケージュールに空きがあると自分たちはバラシになると明かした。

そんな中、藤本がフジテレビの人気特番『逃走中』は「バラシが多い」と切り出すと、鬼越えトマホーク、太田、久保田がすでに(仮)でスケジュールを押さえられていると告白。すると、鬼越えトマホーク・坂井良多(37)が「僕はもう聞きました。『誰と争ってるんですか?』と」と切り出し、「あの、純烈だそうです」「僕らの競合、純烈です」と激白。

これには、蛍原やMC側ゲストの麒麟・川島明(44)も「純烈!?」と驚き。鬼越えトマホークのライバルが、まさかの“スーパー銭湯アイドル”として中高年を中心に支持を集めている「純烈」ということが判明し、スタジオも大爆笑だった。なお、通販番組ではジローラモ(60)と舞の海(55)が競合相手だったとか。

ネット上でも「鬼越トマホークの競合が純烈(笑)」「これから逃走中で鬼越見たら純烈NGだったんだーって意識してしまうよ」との声が集まっていた。

ただ、9月10日に放送される『逃走中~ハンターと強欲の王~』では、久保田の名前はあるが、太田、鬼越えトマホークの名前はなく「(仮)バラシ芸人」らしく、バラシになってしまった様子。ただ、純烈の名前もなし。果たして、太田、鬼越えトマホークをバラシにした本命は誰だったのだろうか。