3月17日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、「春の3時間SP直前対策」を放送。23日に放送されるSPの中から「直前対策」として一部内容が事前放送されたが、その中の「絵心ない芸人」が早くも疑問の声を集めている。

今回放送されたのは「絵をちょい足ししてみよう」という企画。すでに少しだけ書かれた絵に対し、お題に沿って出演者が書き足すというものになっていた。

まずは「猫じゃらしで遊ぶ猫」というテーマで猫じゃらしのみが描かれたものに出演者が人と猫を描き足すという企画が行われたが、元乃木坂46でタレントの堀未央奈(26)は人と猫を同じ顔に描き、「ペットって飼い主にすごい似る」と主張。

さらに元メジャーリーガーの前田健太(34)に至っては、人間が白目、口が2つある猫を描くなど、崩壊している絵を描いていた。

その後、「バックハグ」というテーマで男性の顔だけ描かれた絵では、多くの人が“バックハグ”を上手く描けずに首を絞めたりするような絵になっている中、前田はなぜか身体を描かず、顔から生えた腕が女性を掴んでいるという絵に。

絵について前田は「腕の(空白の)中に身体がある」と主張し、スタジオを騒然とさせていた。

しかし、この日の放送に視聴者からは、「わざとすぎて引くわ」「もう笑えない」「これもわざとやん。スポーツできないやつ系の」「運動神経しかりやりすぎなんだよなあ」という声が集まっていた。

「本番組の人気企画のひとつといえば、『運動神経悪い芸人』。スポーツができない芸人が集まり、走り方が変、普通の運動の動きができないなどの、運動ができないっぷりを披露するものとなっています。しかし、人気企画なだけに頻繁に放送された結果、芸人たちが誇張しすぎた動きを見せていることが一部視聴者の間で問題視されることに。今回の『絵心ない芸人』も同じようなわざとらしさが出演者から見え、引いてしまった視聴者も少なくなかったようです」(週刊誌記者)

これまでにも何度か放送されている「絵心ない芸人」だが、やりすぎが視聴者から不評を集め始めたこのタイミングが潮時なのかもしれない。