61年の歴史を持つジャニーズ事務所が17日、新たに社名を「SMILE-UP.」として再出発した。この日午前0時をもって、“ジャニーズ”の名は完全に消滅し、同事務所はグループ会社の名称を一新するなど「ジャニーズ」と決別する意志を示した。
「SMILE-UP.」は、今後設立するタレントのマネジメント業務を行う会社の名前の募集を始めた。同社は17日、ファンクラブの会員サイトで「新たな会社としてファンの皆様のご支援を頂戴しながらタレントに新しい活躍の場を提供できるよう準備を進めている」とし、今後設立するタレントのマネジメント業務を行う会社の名前の募集告知をスタート。募集期間は今月31日までという。
「SMILE-UP.」のこうした動きについてネット上からは「新しいジャニーズも楽しみだし、いままでジャニーズに邪魔されて出てこれなかった人が出てくるのも楽しみ」「最悪な犯罪だったのはそのとおりだけど、文字消す対応に躍起になるとか力の入れどころ違ってない?」「放送禁止用語ではない。社名が変わるだけ。ジャニーズって呼ぶことは問題がないはず」「官僚の天下りと同じで企業名が変わろうが中身が変わらなければ意味がない」「ジャニー氏の犯罪は許される事ではないし、この先も消すことは出来ないけど、アーティストや世に出た音楽まで全て否定的になるのはどうなの」など、さまざまな意見が寄せられていた。