五輪3連覇のレスリング女子・吉田沙保里(41)が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。『【スクープ】「霊長類最強」吉田沙保里の実家レスリング教室で「6歳児への体罰」が発覚』と26日、週刊現代に報じられた兄・栄利氏について謝罪した。
週刊現代によると、吉田の実家が営む「一志ジュニアレスリング教室」(三重県津市)で、2015年11月、当時6歳の幼児が兄・栄利氏の3発の平手打ちで吹っ飛び、頭を壁に打ちつけ失神し救急搬送されていたという。栄利氏自身も高校時代に115キロ級で日本一に輝いている。
吉田はこの日、「この度は、私の家族による報道でお騒がせをして誠に申し訳ございません。兄の愚行により、傷を負われたご本人とご家族の方々に深くお詫び申し上げます。いかなる理由があっても暴力行為は決して許されるものではなく、兄に対しても今回の処分は当然のことと重く受け止め、指導者として真摯に反省することを強く申し伝えております」とつづった文面を投稿。
続けて「二度とこのようなことがないよう私自身もしっかり注視しながら、今まで以上に誠心誠意努力して頑張っていく所存ですので、これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします」と謝罪した。
こうした吉田の投稿にネット上からは「本人何も悪くないのに謝るの悲しいな」「2015年の話をいまさらとも思いますが、逆にこの8年何もなければ、これからもないように頑張って育ててください」「全く関係ないのに親族ってだけでとりあえず謝らないと叩かれる世の中…なんなんやろなこれ」「兄に渾身のタックルを」「わざわざ謝罪なんて…お気になさらずにこれからも頑張ってください」など、さまざまな意見が寄せられていた。