プレスリリースをニュースサイトに掲載する際は、「どの業種か」だけでなく、「何を発表するのか」によって確認すべきポイントが変わります。新商品発表、新サービス開始、キャンペーン告知、イベント告知、導入事例、受賞・認定リリースでは、原稿構成、画像素材、リンク先、表現リスク、公開タイミングの注意点がそれぞれ異なります。
PR会社・広告代理店がクライアント案件として掲載相談を進める場合、発表内容ごとに必要な情報を整理しておくと、媒体側との確認やクライアントへの説明がスムーズになります。
この記事では、PR会社・広告代理店の実務担当者向けに、用途別にプレスリリース掲載を進める際の確認ポイントを整理します。
この記事の結論
- ✓ 新商品発表では、発売日・価格・画像・販売導線を整理する
- ✓ 新サービス開始では、対象者・提供内容・利用開始方法を明確にする
- ✓ キャンペーン告知では、期間・条件・対象者・注意事項を確認する
- ✓ イベント告知では、日時・会場・申込方法・定員を正確に記載する
- ✓ 導入事例・受賞・認定では、実績表現と掲載許諾を確認する
用途別に確認ポイントを分けるべき理由
プレスリリース掲載では、発表内容によって読者が知りたい情報が変わります。新商品発表であれば「何が新しいのか」「いつ買えるのか」「価格はいくらか」が重要です。新サービス開始であれば「誰向けのサービスか」「どんな課題を解決するのか」「どう利用できるのか」を整理する必要があります。
キャンペーン告知では、期間や条件が曖昧だと読者に誤解を与える可能性があります。イベント告知では、日時や会場、申込方法の誤りが来場や申込に直接影響します。導入事例や受賞・認定リリースでは、実績表現や関係者の掲載許諾が重要になります。
PR会社・広告代理店側では、クライアントから支給された原稿をそのまま媒体に渡す前に、用途別の確認ポイントを整理しておくことが重要です。
新商品発表のプレスリリースで確認すべきこと
新商品発表では、商品名、発売日、価格、販売チャネル、特徴、画像素材、購入ページへのリンクなどを正確に整理する必要があります。
特に、発売前の商品では、情報解禁日や公開タイミングにも注意が必要です。ニュースサイト掲載の公開日時と、公式サイト・ECサイト・SNSでの発表タイミングにズレがあると、クライアント側の広報計画に影響する場合があります。
- ✓ 商品名・ブランド名が正確か
- ✓ 発売日・予約開始日・販売開始日が明確か
- ✓ 価格、容量、サイズ、仕様などが整理されているか
- ✓ 商品画像の使用許諾が確認できているか
- ✓ 販売ページや予約ページが公開済みか
- ✓ 効果効能やNo.1表現などにリスクがないか
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新商品発表のプレスリリースをニュースサイト掲載するときの確認事項
新サービス開始のプレスリリースで確認すべきこと
新サービス開始のプレスリリースでは、サービスの対象者、提供内容、利用方法、料金、導入メリット、問い合わせ導線を明確にすることが重要です。
特にBtoBサービスやSaaSの場合、専門用語が多くなりやすいため、読者が短時間で理解できるように「誰のどんな課題を解決するサービスか」を整理する必要があります。
- ✓ サービス名・提供会社名が明確か
- ✓ 対象ユーザーや対象企業が整理されているか
- ✓ 提供開始日や利用開始方法が明確か
- ✓ 料金やプランの表記に誤解がないか
- ✓ 導入メリットを断定しすぎていないか
- ✓ 公式サイトや申込ページと原稿内容が一致しているか
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新サービス開始のプレスリリース掲載で整理すべき情報|PR会社・代理店向け
キャンペーン告知のプレスリリースで確認すべきこと
キャンペーン告知では、期間、対象者、対象商品、特典内容、応募方法、注意事項を正確に記載することが重要です。「無料」「全員」「限定」「先着」などの表現は、条件が曖昧だと読者に誤解を与える可能性があります。
PR会社・広告代理店側では、クライアントから支給されたキャンペーン原稿について、条件が抜けていないか、リンク先と矛盾していないかを確認しておくと安全です。
- ✓ キャンペーン期間が明確か
- ✓ 対象商品・対象サービスが整理されているか
- ✓ 特典内容、割引条件、応募条件に誤解がないか
- ✓ 先着・抽選・数量限定などの条件が明確か
- ✓ 応募ページや購入ページが正常に表示されるか
- ✓ 景品表示や誤認を招く表現がないか
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キャンペーン告知をニュースサイト掲載するときの注意点|期間・条件・リンク先の確認
イベント告知のプレスリリースで確認すべきこと
イベント告知では、日時、会場、参加方法、申込締切、定員、参加費、問い合わせ先などを正確に整理する必要があります。イベント情報は読者の来場や申込に直結するため、基本情報の誤りは大きな問題につながりやすい領域です。
また、イベント開催日が近い場合は、掲載希望日と告知期間のバランスも確認する必要があります。公開が遅れると、読者が申込や来場判断をする時間が不足する場合があります。
- ✓ イベント名・主催者名が正確か
- ✓ 開催日時・会場・住所が明確か
- ✓ 申込方法、参加費、定員、締切が整理されているか
- ✓ オンライン開催の場合、視聴方法が明確か
- ✓ 登壇者や出演者の掲載許諾が取れているか
- ✓ イベントページや申込フォームが正常に動作するか
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イベント告知のプレスリリース掲載で確認すべきこと|日時・会場・申込導線の整理
導入事例・受賞・認定リリースで確認すべきこと
導入事例、受賞、認定、ランキング掲載、導入社数突破などのリリースでは、実績表現の根拠と掲載許諾が重要です。
導入事例では、導入企業名、ロゴ、担当者コメント、成果数値を掲載できるか確認する必要があります。受賞・認定では、受賞名、主催団体、認定条件、掲載許諾、ロゴ使用条件を整理する必要があります。
- ✓ 導入企業名やロゴの掲載許諾があるか
- ✓ 担当者コメントの確認が完了しているか
- ✓ 成果数値や実績表現に根拠があるか
- ✓ 受賞名・認定名・主催団体名が正確か
- ✓ 受賞ロゴや認定マークの使用条件を確認しているか
- ✓ 実績を過度に一般化していないか
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導入事例・受賞・認定リリースを掲載するときの注意点|実績表現と根拠確認
用途別に共通して確認したい項目
発表内容ごとの注意点は異なりますが、どのプレスリリース掲載でも共通して確認したい項目があります。
- ✓ 発表内容が一目で分かるタイトルになっているか
- ✓ 原稿内の日付、価格、条件、リンク先に矛盾がないか
- ✓ 画像素材の使用許諾が確認できているか
- ✓ 効果効能、No.1表現、比較表現などにリスクがないか
- ✓ 公開希望日までに素材確認・掲載可否確認・決済が間に合うか
- ✓ 掲載可否が媒体側の編集判断になることをクライアントに説明しているか
掲載不可や表現リスクを避けたい場合は、以下の記事も参考になります。
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プレスリリース掲載で確認すべき表現リスク|掲載不可を防ぐ実務チェック
クライアントへの説明文例
用途ごとに確認事項が異なることを、クライアントへ事前に説明する場合は、以下のような文面が使えます。
クライアント向け説明文例
プレスリリース掲載では、新商品発表、新サービス開始、キャンペーン告知、イベント告知、導入事例・受賞リリースなど、発表内容によって確認すべき項目が異なります。発売日、価格、期間、条件、申込導線、画像素材、実績表現、掲載許諾などについて、媒体掲載前に追加確認が発生する場合があります。希望公開日がある場合は、確認期間を含めて進行することをおすすめします。
NEW'S VISIONでの掲載相談について
NEW'S VISIONでは、企業・団体のプレスリリースや告知情報を、ニュース記事形式で掲載する相談を受け付けています。新商品発表、新サービス開始、キャンペーン告知、イベント告知、導入事例、受賞・認定リリースなどについても、原稿内容や画像素材を確認したうえで掲載可否をご案内します。
掲載可否は編集部確認後の判断となります。発表内容、表現、画像素材、リンク先、希望公開日などにより、修正や追加確認が必要になる場合があります。