元衆議院議員の上西小百合氏(35)が自身のツイッターを更新し、自民党の杉田水脈衆議院議員(51)について触れた。
事の発端となっているのは、杉田議員が雑誌『新潮45』に寄稿したLGBT支援に対する考え。杉田議員は記事の中で「LGBTには『生産性』がない」とし、LGBTカップルへの税金を使った支援の是非を問いかけていた。
そんな中、上西氏は23日にツイッターを更新し、杉田議員について言及。14年の衆議院本会議で当時次世代の党所属だった杉田議員が有村治子女性活躍担当大臣(当時)への質問の中で「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想」と発言したことを振り返りつつ、「ドン引きした」とコメントした。
その上で上西氏は「まただ」と語り、「“子供を作らない人を生産性がない人”って言っちゃう杉田議員も、自分の政策に批判が出たら議論もせずに逃げる杉田議員も、議員としてはアウト。政策に信念がないなんてあり得ない。自民党は大丈夫かな」と杉田議員および自民党を批判した。
さらに上西氏は「なんでそんなに多様性が認められないんだろうか」としつつ、「同僚議員時代の宴席での杉田さんは多様性の塊みたいな人だったのにな。私的にはハチャメチャすぎて見ている分には笑えてた」と杉田議員の人柄についても触れていた。
この一連のツイートに上西氏のツイッターには、「大丈夫ではないと思います……」「もともと、人に対して『生産性の有無』なんて議論自体訳が分からないと思います」「間違いなくアウト。政策以外のことで目の色変えてここぞとばかりに必死に上げ足を取ろうとしている野党の方達もアウトだと思いますが」といった声が集まっていた。