旅の楽しみの一つとして、お土産選びがあげられるが、最近”お土産”ときいて思い浮かぶのは、キーホルダーやチョコレートなどの定番だけになってしまってはいないだろうか。

今回は、シンガポールへ訪れたら、ぜひ買って帰りたい香水ショップを２店紹介しよう。
いつものありきたりなお土産から、一味違ったお土産へと抜け出してみてはいかがだろうか。

今回紹介する香水は、プレゼントにすればもちろん喜ばれること間違いなし。
買わずにお店に足を運び、その品々を一見するだけでも十分価値があるだろう。

1.JAMAL KAZURA AROMATICS（ジャマールカズラアロマティクス)

まず1件目はジャマールカズラアロマティクスだ。

観光地として有名なシンガポール最大のモスク「マスジット・スルタン」のすぐそばにあり、MRTブギス駅から徒歩約10分で行くことができる。

日本語で店名の書かれた屋根がトレードマークとなっている。日本が大好きなここの店主は、日本語を勉強しているそうで、日本人だとわかると、勉強中の日本語で気さくに話しかけてくれる。

店内に一歩足を踏み入れると、四方の壁にびっしりときれいなガラスの香水瓶が並んでおり、その種類の豊富さとかわいさに、見ているだけでも心が弾んでしまう。

アラビア風のかわいい香水瓶から、ドラゴン、ワニ、ウマなどの動物の形をしたものまで、細部にまでこだわったガラスの香水瓶は、置物としても部屋に一つ置いておきたいほど。




このお店では、香水瓶のみの購入も可能だ。
値段も12シンガポール$からとお手頃。

また、店内には、何十種類もの香水が用意してあり、好きな香水瓶を選ぶと、調香師が自分にぴったりのオリジナルの香水をつくってくれる。

ここの香水は、アルコールを肌につけることを良しとしないイスラム教の人達にもやさしい、ノンアルコールとなっているため、香りが長続きする。

そのためルームフレグランスとして使用してもいいだろう。

2.Sifr Aromatics（シフルアロマティクス）

続いて2件目はシフルアロマティクスだ。

シフルとは、アラビア語でゼロを意味する。

先ほどのジャマールカズラアロマティクスから徒歩約1分の、アラブストリートに面した場所にあるため、迷うことなく行けるだろう。

こちらは先ほどのジャマールカズラアロマティクスとはまた違った雰囲気。
内装にもこだわった店内に一歩足を踏み入れれば、アラブ世界へと迷い込んでしまう。

ジャマールカズラアロマティクスと比べると少し高めの価格設定となっているが、ビーズや金属を使用した高級感のあるデザインは思わず欲しくなってしまう。


ここシフルアロマティクスでも、店主がオリジナルの香りの香水を作ってくれる。ここの店主は、実は先ほどのジャマールカズラアロマティクスでも調合師を務めているのだ。

シンガポールを訪れた際には、香水店で一味違ったお土産を購入してみるのもいいだろう。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/　旅に行きたくなるメディア