こんにちは!チバレイです。
名前の割には数多く被弾してしまった防弾少年団(BTS)が、日本国内のコンサートを終えて韓国へ帰国しました。
そんな彼らを待ち受けたのは「日本で謝罪した!」というバッシングだったり「日本相手に良くやった!」と原爆Tシャツの爆売れだったりと、私たちには今一つ理解に苦しむ韓国世論だった様です。
ユダヤ人権団体【サイモン・ウィゼンタール・センター(SWC)】からの非難声明に慌てたBTSの所属事務所は11月14日、日本語版公式ファンクラブのホームページ上で『原爆の被爆者やナチスによるホロコースト被害者を傷つける意図はなかったが当社が事前に十分な監修ができなかった』と謝罪文を掲載して事態の収拾を図っています。
SWCはこの謝罪を受け入れ「BTSに連絡を取り、彼らの国際的な名声を、善を称えて悪の力に仕えないようにしていくように求めたい」と応えています。
SWCと同様、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が一応の理解を示した事で、BTSは今後の活動において最悪の事態を免れた形となりました。とはいえ【ナチス】【原爆】という極めてセンシティブな事象を、例え悪意が無かろうとも、安易に弄んだ事の重大さが本当に理解できているのかと大きな疑問が残ります。
そもそも韓流/Kポップス・アイドルたちが掲げる【愛国】は【反日】と表裏一体どころか同義なのです。今回BTS側は上手く逃げ果せましたが、彼らの根底にある反日感情の火は消えるどころか「日本のせいだ!」と逆恨みし、益々反日の炎をあげる事も十分にあり得るのです。
韓国に限った事では無いのですが、北朝鮮・支那中共も人民に愛国心を発揚させる手段として「悪の枢軸国・日本」の在りもしない残虐無道の悪事を捏造し、その被害者としての「戦う正義」を徹底して教え込みます。敵国・日本に対しての憎しみの感情、それが彼らの愛国心の大本なのです。「愛国無罪」なんて概念が生まれたのも当然といえば当然ですね。
今後も様々な韓流アイドルが”どす黒い愛国心”を隠し、作り笑顔で出稼ぎにくる事でしょう。そんな反日プロパガンダ・アイドルたちに熱狂する日本人のファンに”韓流愛国心(反日感情)”が芽生えないことを願うばかりです。
■日韓関係を悪化させた”立派な人たち”の正体?
今や日韓両国には様々な問題が存在します。その多くは相手側の反日教育と、捏造・修正された歴史教育に起因するもので、前述した通りの歪んだ愛国教育の賜物だといえます。常識ある対話が可能ならば互いに理解し合い、解決に向ける事も可能でしょう。これだけ地理的にも近いのですから「友好的関係が築けたら」と期待するのも無理は無い事です。
しかし、そんな隣国に対して我が国に漂う拒絶感と疲弊感は、単に好き嫌いでの「嫌韓」や「今は駄目でも将来的には」と希望的な「離韓」をとっくに越えた「疲韓」と表現するのが適切に思えます。
民族的な思考の”絶望的な相違”と”歪な反日”がある以上、いくら努力して対話しようとも互いに平行線を辿るばかりです。つまり会話が成り立たないのです。現実問題として2国間で締結された条約は「微用工裁判」「慰安婦問題に関する合意」と立て続けに反古にされました。
これ迄は我が国が折れ、相手の面子を立ててきました。が、果たして本当にそうなのでしょうか? 直接交渉する政府や、官僚の関係者は早くから「面倒くさい相手」と解った上での対応を余儀なくされていたはずです。
昔から朝鮮では「泣く子は餅を一つ余計に貰える」という諺があります。要はゴネたらゴネただけ得をするという考え方なのです。そんなメンタルを持つ相手との交渉なんて…考えただけでも面倒くさい事です。それこそ「余計に餅を与える」事で面倒な場面をやり過ごすしか無かったのではないでしょうか。
すると、さあ大変! ”泣く子”は更に”餅”を要求してきます。こちらが折れ、妥協した事への感謝だとか、ゴリ押しした自身を恥じるなんて事は一切有りません。
こんな事が戦後からずーっと続いてきたのだとすれば… 玩具売り場で泣き喚く子供を叱らない親が悪いのと同様、我が国にも責任の一端は有るのかも知れません。
今や我が国のみならず、世界中が「嫌韓」となり「離韓」や「疲韓」に突き進む中で【日韓協力委員会】の渡辺秀央元参議院議員は、両国の冷えきった関係改善に向け「歴史問題を念頭に日本側が数十倍努力しなければならない」と発表しています。
何? 意味が解りません! なぜ我が国が? 「何を・何のため・どの様に?」数十倍努力せよというのでしょう。今回は数十倍でも次は数百倍の努力が必要になるとでも? …もう、考えるだけで疲れてきます。
こんな人たち、恐らくは立派な人たちなんでしょう、日韓関係を性善説に基づいて考える人たちが、ある意味両国の関係をダメにしてるのではないかとも考えます。
■保守オピニオン誌が抱える”先鋭化リスク”と”消化不良”
所謂特亜三国の愛国が即ち「反日」である事は今日多くの日本人の知るところです。反って我が国はどうでしょうか。嫌韓・嫌中を声高に日章旗を振りかざす事は「愛国心」の発露とは少々違う気がしないでもありません。かといって経済優先、国益のみ追求する事も違う気がします。
小学館の【SAPIO】誌が来年早々、不定期刊行となるとの事で、事実上の休刊という見方もされている様です。
SAPIOをはじめとする保守系オピニオン誌は嫌韓・嫌中を機に、より先鋭化に向けて舵を切らざるを得ない状況にありました。それは今日の我が国を取り巻く状況からも十分に理解できます。当然の事ながら、憤りを感じている読者を、納得させ得る内容はより過激なものです。
ところが雑誌が先鋭化すると出版社の抱えるリスクも比例して大きくなります。最近では「新潮45休刊問題」が記憶に新しいところです。
オピニオン誌として右派・保守的なスタンスを明らかにすると、もう片方の左翼勢力からの批判や攻撃に曝されます。そのリスク回避は論調・編集方針の穏健化へ向かう他に無いでしょう。しかし、そうなれば読者は消化不良を起こします。
『リスクを負いたくは無し、然りとて読者離れは困る』といったところでしょうか。今後、収支とリスクを見合わせた結果、休刊を選択するケースが出てくる事もあるでしょう。
そんな事を一向に意に介さない肚の据わった出版社もありますが、大なり小なり出版社はこの問題と向き合わざるを得ない状況なのです。そしてそれは世間をして「極右出版社」との誉高い(笑)! 青林堂でさえも同様なのです。
反日パヨク勢力からの言葉狩りはし烈を極めており、幾多の裁判を抱えながらも言葉使い、表現方法に頭を痛めているのが現実です。
我が国の表現の自由・言論の自由は「ヘイトスピーチ」の烙印一つで消し飛んでしまう程に脆いのです。所謂保守系の出版物の売り上げ低下も案外そこに起因するのかもしれません。
■「ネトウヨ」のレッテル貼りによる右派の分断工作
さて、その原因! 差別的発言や表現を確信犯的に行う愚かな日本人の総称として「ネトウヨ」という蔑称は広く知れ渡り、一部新聞社でも使われる様になりました。
過去にもお伝えしましたが、私は良識あるネット民たちに大きな信頼を寄せています。当たり前の愛国的発言をしただけでも「ネトウヨ~」とレッテルを貼られ、叩かれてきた名も無きネット民たちです。
そんな良識あるネット民の展開する理論や、彼らによって形成された世論は、将来的に我が国に大きな影響を与える存在になると考えます。彼らネット民はそれ程に高いポテンシャルを持っていますし、それを恐れた反日パヨク勢力によってネトウヨのレッテル貼りが行われているのです。
もちろん匿名性のあるネットの世界で発言をする事に疑問を呈する意見がある事は、十分承知しています。
「ネトウヨ」とは、日本人なら当たり前の愛国的発言に対してのレッテル貼りに過ぎません。そんな在りもしないネトウヨというイメージ像は、反日勢力からだけではなく、今日は保守層からも右翼民族派からも侮蔑の意味合いを持って使われています。ところがどこにも「ネトウヨ」は居ません。
ネットをする右翼民族派の方はたくさんおられます。彼らも「ネトウヨ」ですか?
ネトウヨ同様に、右翼民族派に「在日朝鮮人の反日活動」というレッテルまで貼る始末ですから呆れてしまいます。
もうお気付きだと思いますが、右派の分断工作が行われているのではないでしょうか。
保守を自称しながらネット民を「ネトウヨ」と見下し、右翼を「朝鮮人・反日」と蔑むような意見をネット上で目にします。勿論成り済まし保守も相当数いるのは解っていますが、もっともらしく右翼民族派を持ち上げながらネトウヨを中傷したり、保守派の日本会議を面白おかしく暴露本にしてみたり、中には「復古」を笑い飛ばす方々もおられます。
そんな確信犯的な右派層の分断を行う不埒者も自称保守なら、反日勢力からネトウヨ呼ばわりされるのも自称保守です。何といいますか本末転倒ですね。
自ら「保守」として自身をカテゴライズする事は自由です。実際に保守本流に身を置く尊敬すべき方はたくさんおられます。私が常々「保守ではない」と書くのは、そんな方々を前におこがましさを感じるからです。
我が国の歴史・伝統・文化と、それらを育んだ国土・美しい山河と花鳥風月。その全てが日本であり、畏れ多くも天皇陛下はそんな日本そのものなのです。その全てに敬意と誇りを持って保守する事、その気概を示しての「保守」だと、多くの尊敬すべき方々を見て私なりに解釈しているのです。
良識ある皆さま! どうか反日勢力が作り上げた「ネトウヨ」なる虚像に騙されないでください! 相手からすると全ての愛国的発言者は「ネトウヨ」です。
私たちは何人たりとも天皇陛下の赤子であり皇国日本の臣民です。夫々の「愛国発言」は国想う情念の発露だと考えます。
しかしながら例え匿名であっても、憤りを感じたとしても日本人としての品格を守り、差別的な表現を控えましょう! 相手の想うツボです。
現代のネット上で日々行われる議論と、醸成された機運は必ずや将来の日本、私たちの大切な祖国の再建設の礎となる事を信じています。
我が国において尊王なき愛国は成立しません。本日只今より「愛国」から「尊王愛国」の御旗を掲げ直し、皆さまと心を同じくして参りたいと願っています。