赤ちゃんのいる家庭では、常に気が張りつめている親は少なくない。日本においては、1人で育児を担う「ワンオペ育児状態」に置かれている母親が多いと言われているが、産後の体のうちに疲れは蓄積するばかり。

せめて、赤ちゃんが寝ている間だけでも、テレビを見たりゆっくりお茶を飲んだりできるだけで、ずいぶん心の緊張はほぐれるものだ。

パナソニックの新型ベビーモニターで「赤ちゃんの見守り」ができる!

というわけで、今回はパナソニック株式会社の新商品体験会に参加。赤ちゃんがやってきた家庭にゆとりの時間をもたらしてくれる『ベビーモニターKX -HC705』(5月23日発売)を体験してきた。

パナソニックの新型ベビーモニターは、カメラに映る赤ちゃんの様子をモニター機を通じて見守るための様々なお役立ち機能がついている。

まず、ベビーモニターを使う際の初歩的な疑問が、「電気のない暗い部屋でも使えるのか」という点。パナソニック新機種は特殊カメラ搭載で電気を消した部屋でも見守り可能だ。布団を脱いでいないか、ぐずっていないか、ちゃんと呼吸をしているか、赤ちゃんの眠りを妨げることなく見守ることができる点は嬉しいポイントではないだろうか。カメラには上下・左右に首振り機能がついているので、寝返りが始まっても使うことができる。

また、赤ちゃんが泣いたら“胎内音”“ホワイトノイズ音”子守歌“”など、赤ちゃんが好むと言われている音を再生する機能つき。

「赤ちゃんの変化をすぐにお知らせ」で心のゆとりが生まれる!

『ベビーモニターKX -HC705』の特に画期的なポイントが、赤ちゃんの“ちょっとした変化”を探知する機能だ。画面にうつった赤ちゃんの動き、声、温度に何か変化があれば、モニターに通知がくる仕様になっている。

パパ・ママがなぜ、赤ちゃんの睡眠時にさえ気が抜けない理由のひとつが、睡眠時の事故ではないだろうか。そんなパパ・ママに変わってベビーモニターが赤ちゃんの見守りを担ってくれることで、リビングでゆったりとした時間を楽しむことができるだろう。

実際に使ったママの感想は?

新商品体験会では、子育て情報メディアの運営などを行っている株式会社グループライズの代表取締役である斎藤哲氏が登壇。育児に携わる親の意識について、まだまだ男性の育休取得は一般的とは言えず、母親が「私が1人でがんばらなければならない」と自分を追い詰めてしまうケースが少なくないという。

斎藤氏が2人目を出産したばかりの知人に『ベビーモニターKX -HC705』を使ってもらったところ、赤ちゃんの就寝中に動いたり泣いたりしたら知らせてくれる機能で、昼寝中に水仕事や料理を安心してすることができ、子どもたちが就寝した後に自分の時間を持つことに後ろめたさを感じなくなったことで、精神的にずいぶんラクになったそうだ。

育児を地域のつながりや、夫婦の協力を要するのは当然のことだが、便利な機器で心のゆとりをねん出することも心にゆとりを持つための有効な手段といえるのではないだろうか。