ウマイもの食べれば仕事もはかどる! 社員食堂が充実している会社は業績が良くてストレスも低いと言ってる人もいますが、事実かどうかは別として、社員食堂の料理が安くてウマイなら嬉しいのは間違いないですよね。ということで今回の激ウマ社員食堂シリーズは、チェルノブイリ原子力発電所の社員食堂をご紹介いたします♪

・しっかりチェックを受けてから入ります

チェルノブイリ原子力発電所で働く人たちの大半はこの食堂でご飯を食べます。放射線量が高い地域があるのも事実ですが、ガイガーカウンターによるとこの食堂の付近は高くないようです。ランチなどをするため社員食堂を訪れる人たちは、しっかりチェックを受けます。

・作業員たちは食事チケットを持っている

問題なく社員食堂に入ると、あとは食べるだけ。あらかじめ作業員たちにチケットが配られているので、そのチケットを渡すと食べられるという仕組みです。来訪者向けと作業員向けの料理があるので、どちらも食べてみましたよ。

・健康に良い食材選び

チェルノブイリ原子力発電所の社員食堂は、日本でもよくあるラインに並んで食べたい料理をプレートに乗せていくタイプ。スープは野菜が豊富で絶品。魚料理はクリーム煮になっていました。漬物も豊富で、食物繊維やビタミンなど、健康に良い食材選びがされていると感じました。ちなみにパンは何枚でも食べ放題っぽいです。



































・肉とじゃがいもの魅惑的なコンビ

来訪者向けの食事も絶品。ビネガーテイストのキャベツ、人参、豆、ビーツ、煮豚、そしてゆで卵のマヨネーズがけがウマイ。フランス料理のウフマヨのようなものです。どの食材もだいたいお酢が使われていて爽やかヘルシー!

野菜が豊富なだけでなく、しっかり肉とじゃがいもの魅惑的なコンビも楽しめます。確かにこれ、パンがおいしく食べられるオカズですね。パンがもっと欲しくなります。スープに浸して、ジャガイモをたくさん乗せて、魚食べてパン、肉食べてパン! たまりません!

・パンひとつで午後の仕事も頑張れそう

パンは食パンと菓子パンが用意されていました。菓子パンは砂糖がたっぷりと含まれているためとっても甘い。本気で甘い。ランチに食べたら、パンひとつで午後の仕事も頑張れそうです。甘すぎる感じもしましたが、その甘さが癖になる。甘いパンのお土産をもらい、宿で食べました。













・白身魚にチーズとタマネギ

魚料理もしっかり工夫されていて、たんぱくな白身魚にチーズとタマネギで味覚にアクセント。これ毎日食べたいかもしれない。飽きない自信ある。白飯にも合うのではないだろうか。ドリアのようにしてもうまそうだ。

・パンひとつで午後の仕事も頑張れそう

ウクライナ料理がおいしいのはキエフのレストランで食べて知っていたのですが、社員食堂も負けないくらいしっかりウマイ。なにより大味じゃないのが素晴らしい。実家の味、思い出の味とでもいいましょうか。懐かしささえ感じます。味付けが素朴なのです。

もっと詳しく読む: 【激ウマ社員食堂シリーズ】チェルノブイリ原発社員食堂で食べたメシがウマい / 食物繊維が豊富すぎて最高(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2021/01/09/chernobyl-cafeteria-report/


<協力>
クドウ: ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長で創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場しどちらも準優勝。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版するB級グルメ研究家で「月曜から夜ふかし」などにも出演。イタリアをめぐりピザを食べる旅をするほどピザマニア。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。秘境ドローンカメラマンもしている秘境グルメマニア。