11月30日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で行われたあるドッキリが、「芸人が可哀想」だとしてネット上で批判を集めている。

問題となっているのは、「語尾が『ゲス』の人などの難解な人探し『さすがにいるワケないだろ』と思いつつ、ある程度ロケをやったところで仕込みのソイツと遭遇させられたらつい信じちゃう」説。変わった語尾や変わった一人称の人を探すロケを芸人が行い、数時間程度ロケをしたころで出会えば芸人がドッキリだと疑わないのではないかという説になっていた。

その中で挑戦したひとりが、お笑いコンビ・きしたかのの高野正成(33)。高野が挑戦したのは、「ちょんまげ」「逆モヒカン」「後ろ歩きの人」など、街中にいる変わり者ビンゴ。最短4人見つければビンゴになるという企画になっていた。

それまで挑戦したお笑いコンビ・ななまがりの初瀬悠太(36)やお笑いタレントのあばれる君(36)はある程度ロケを行ったところで番組仕込みの変人を投入していたが、高野の場合はコンスタントに出会える代わりに、全員が撮影拒否するという展開に。そのため、どんなにレアキャラに出会ってもまったく撮れ高がないという設定で、ロケは3日間に及んだ。

2日目の終盤あたりからは変人の断り方もキツくなっていき、「うっせぇな!」「しつこい!」などと怒鳴られる事態に。高野はロケ車にひとりになると、「あいつ許さん……」「腹立つ、マジで……」とひとりでブツブツ呟くという、普通ではない精神状態に。結局3日目も強く断られ続け、高野はロケ車で「売れるわけないよ、こんなやつ。持ってない、人に愛されてない」と自分を責めるという状態になってしまった。

ネタバラシ後は「ふざけんなよ、マジで」と頭を抱えていた高野。ネット上からも、「これは可哀想すぎる」「メンタル壊れてるじゃん」「完全にやりすぎ」という声が集まっていた。

「他の芸人は数時間程度でロケが終わっていましたが、それでも最後は『ふざけんな』とスタッフに怒鳴って終わり。しかし、高野の場合は拒否した人を責めるというスタンスから、最後には自分を責めるというフェーズに変わっており、明らかにメンタルに支障が出ていました。異様な断られ率に番組を疑うよりも、自分を責めてしまった高野に多くの同情が集まってしまったようです」(週刊誌記者)

 これをきっかけに『水ダウ』からの仕事が増えればいいが……。