ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が23日に自身のツイッターを更新。「『信者が集まって中傷ビラを』下村博文元文科相への選挙支援を統一教会元信者が告白」という記事に反応した。
ひろゆき氏はこの日、旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)との関係について「選挙におけるボランティア支援」や「旧統一教会及び関連団体の組織的支援、動員等の受け入れ」を否定してきた下村博文元文科相(68)が出馬した2009年の衆院選で、元信者が「選挙の手伝いをした」と証言した文春オンラインの記事を引用し、「選挙中に候補者の中傷ビラをばら撒くという公職選挙法違反の犯罪をする統一教会信者。中傷ビラのポスティングが終わった信者が戻ってきた事務所で、労いの言葉をかける自民党の下村博文議員。」としたうえで「ズブズブというより、共犯者でした。。」と私見を述べた。
下村元文科相は自民党の調査に対しても、教団による選挙支援を一貫して否定。会見でもあくまで教団からの組織的支援は受けていないとしていたが、同記事では教団の関連団体である世界平和連合とのつながりやキーマンの証言を伝え、ひろゆき氏が指摘するような「ズブズブというより、共犯者」としての下村元文科相の姿を報じている。
ひろゆき氏のこうした投稿に対してコメント欄には「共犯と言うより主犯者」「普通にやばくてくさ」「さて、どう処分するんですかね」「腐りすぎてて言葉もないこんなのが教育者のトップだったなんて、もう地獄より酷い」「今いる議員は公正な選挙で選ばれた人達では無いですね」「自民党こそが、民主主義の根幹を揺るがす行為をしていた。この国は一体どうなってんだ」など、さまざまな意見が寄せられていた。