秋篠宮家の長女・眞子さん(31)の夫、小室圭さん(31)が米ニューヨーク州の司法試験に合格したことで波紋が広がっている。
小室さんは現在、眞子さんとニューヨーク州の賃貸マンションで暮らしながら、州内の法律事務所で弁護士の助手として働いていて、今年7月に受験した試験が3回目の受験。報道によると、今回の試験の合格率は66%で、再受験者の合格率は23%。3度目の正直で難関を突破した小室さんだが、その先にはどのような生活が待っているのか。
10月24日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』に出演した元財務官僚でニューヨーク州の弁護士資格を持つ“同業者”の山口真由氏(39)は視聴者から受けた「日本とアメリカの弁護士試験、どちらが難しいのか?」との質問に対し、「純粋に試験だけを比べれば、日本の司法試験の方が合格率が低い」と指摘したうえで「弁護士として、一流で戦っていくという弁護士人生を比べると、アメリカ、特にニューヨーク、大都会の方が厳しいんじゃないかなと思います」と解説した。
これまで現地の法律事務所に法務助手として勤務し、年収は600万円程度と報道されていた小室さん。今回の試験の合格で現地企業に採用が決まれば、初年度の年収は約2000万円という報道や、円安事情を考えれば3000万円に達すると予想する声もある。これは日本国内の弁護士では超一流クラスの年収に匹敵するが、日本より物価が2〜3倍は高いニューヨークでは、それでも余裕ある生活は厳しいようだ。
同じくこの日、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系) でも小室さんの司法試験合格を報道。スタジオに出演していたニューヨーク州の弁護士資格を持つ国際弁護士の清原博氏(50)は「素晴らしいこと」と称賛したうえで「1年目の弁護士はそんなにテキパキできませんから、どうしても2倍、3倍かかれば、1日16時間とか、もっとかかるとか」と重労働になることを指摘。そのうえで「小室さんも皇室関係ということで、新しいお客さんを引っ張って来られると、ノルマどころじゃなくて、それ以上稼げますから。5年後にお客さんがたくさん付けば、年収1億円を超えることも十分可能」として、小室さんの経歴がニューヨークでは顧客獲得で有利に働くと予測した。
いずれにせよ国際弁護士としての今後の活躍は小室さんの頑張り次第。世界でいちばんビジネスの競争が激しいと言われるニューヨークで成功を掴めるのか見守りたい。