エジプト人タレントのフィフィさん(46)が7日に自身のツイッターを更新。「小学校更衣室などで盗撮 熊本市教員不祥事【熊本】」と題して配信された、くまもと県民テレビの記事を引用して持論を述べた。
フィフィさんが引用した記事では、熊本市教育委員会は6日、小学校の更衣室などで盗撮をした男性教員など2件の不祥事があったことを明らかにしたことを伝えている。
盗撮が明らかになったのは熊本市内の小学校の男性教員で11月29日、女子児童が着替えていた部屋にボールペン型のカメラがあったことに気づき発覚。男性教員は自分が仕掛けたことを認め、さらにプールの更衣室などで同じカメラで盗撮していたことも分かった。男性教員は翌日から自宅待機となっているが、この学校の校長は盗撮した画像や動画を消去するよう指示。校長は「子どもたちや保護者へ影響が出るのではと心配した。誤った判断だった」と話しているという。
フィフィさんはこの記事を引用しながら「教育現場での不祥事、証拠隠滅が流行ってんの?」と疑問を呈し、その後も「小学校の更衣室などで教師による盗撮が発覚して、校長が画像を確認した後に消去するよう指示していた件これ、犯罪行為の証拠隠滅だよね?盗撮も世間では犯罪だよ。学校は治外法権ではありません、暴力も盗撮も、そしてイジメも、警察案件を『すいませんでした』で済ませてはいけません。」と持論を展開した。
この投稿に対し、コメント欄には「流行りじゃなく、不祥事、隠蔽が通常運転・当たり前なんでしょうなあ」「事件があると校長の評価が下がります。なのでなかったことにして証拠隠滅するのです。評価制度に問題があります。流行っているのでなく当たり前の行為です」「学校ぐるみでの犯罪」「校長で居る間は静かにしていたかったんでしょ」「旭川のいじめ(暴行)の件もそうだけど、犯罪者を匿うような事して罰せられる機会を与えず、被害者が泣き寝入りさせられるの、教育者の前に人としてありえない」など、さまざまな意見が寄せられていた。