ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が24日に自身のツイッターを更新。「月額380円の『ねこホーダイ』開始 SNSでは「命の貸し借り」と批判の声」と題して配信されたサンスポの記事を引用して私見を述べた。
ひろゆき氏が引用した記事では、猫の保護を行っている、のら猫バンク社が15日から開始した猫のサブスク事業「ねこホーダイ」に対し、SNSの愛猫家から批判の声が上がっているという。「ねこホーダイ」は月額380円の会員制サービスで、ユーザーは提携シェルターの猫を無料で譲渡でき、飼い続けることができなくなった場合は提携シェルターが無料で引き取るとしている。
こうしたサービスに対しSNS上からは「環境の変化がストレスになる猫を、貸し借り。意味がわからない。命をレンタルしないで」「いろんな人のところをたらい回しにすれば寿命は縮まります。猫は人間のために生きているわけではありません。命のサブスクはダメ」などと反発の声が多く上がっていると伝えている。
ひろゆき氏はこの記事を引用して「引き取り手のない猫をシェルターから引き取る人を増やさないといけない事がわからないお気持ち優先派。猫レンタルの形でも飼える人を増やす苦肉の策です。猫レンタルを減らしたいなら、シェルターから猫を引き取りまくればいいだけです。口だけでなく行動でどうぞ。」と指摘。
この投稿に「お気持ちとかじゃなく、猫は環境の変化がストレスで体調を崩したりするから実害がある。猫の為に頑張ってるのかもしれけどそれは良い事ではない」といった意見が寄せられると、続けて「日本で誰にも引き取られなかったネコは、2020年に2万3764匹殺されました。猫がストレスで体調を崩すぐらいなら、殺された方が良いと考えるのですね。お気持ち派の人達の感情は猫の命よりも重いご様子。」と反論した。
この投稿にコメント欄には「お気持ち派の人達の感情は猫の命より重い…」「ねこホーダイ。ねこのことわかってない気がします」「サブスク用に引き取られたくらいで殺処分される猫が減るのでしょうか?」「ひろゆき氏は極端に話題を投げてみんなに考えさせて行動してほしいと望んでいるイメージ」「一瞬ムカついて長文書きそうになったけど、レスバさせる事によって話題を大きくして結果的に猫のサブスク無くしたろってやつよね?」など、さまざまな意見が寄せられていた。