『ぐるナイゴチ23 クビは生放送で決定4時間半SP』(日本テレビ系)が12月29日に放送された。この日は「ゴチになります!23」最終決戦がおこなわれ、女優の池田エライザ(26)と俳優の高杉真宙(26)とお笑いコンビ・千鳥のノブ(42)の3人が“クビ”となった。
最終決戦直前の成績が自腹額100万円超えで最下位となっていた池田。この最終決戦では、1位を獲得すれば自腹額ゼロとなる特別ルールがあったものの、池田は第2位という結果に。トータル最下位のクビとなってしまった。
しかし、この池田のクビは事前に視聴者から予想されていた。それは池田が最終戦直前の成績が最下位だったというだけではない。
「毎年『ゴチ』には女優枠がありますが、過去この枠は2年以上続いたことがなく、必ず1年でクビになっています。池田についても、多くの視聴者がもともと1年で終了すると思っていましたが、ビリとなっていた終盤の11月3日放送回では、結果発表時に『ヤラセじゃないことを証明したい』と発言しヤラセ疑惑を否定。結局この日は4位となり最下位は免れたものの、最終的にはクビになってしまいました」(週刊誌記者)
結局、池田の疑惑を否定しきれないまま、さらに直前の成績では2位だった高杉も池田と同じ1年でクビに。俳優も1~2年でクビになる傾向が強く、視聴者からは「ドキドキ感が全くない」「女優枠は最近は全員1年で終了だし、やらせだと感じます」「長時間引っ張られ 結果は想像してたメンバー」という冷ややかな反応が飛び交っている。
「『ゴチ』は、ナインティナインの岡村隆史(52)以外のメンバーは毎年バランスよくクビになり、翌年、その穴を埋めるかのように同じジャンルのタレントが入っていることから毎年『ヤラセ』が話題になっています。過去にはレギュラー出演していた女優の中条あやみ(25)もバラエティ番組で『ヤラセ』を否定し、本当にお金を払っていること、クビになって悲しかったなどと告白。しかし、視聴者からは局と事務所の間で話がついており、なんらかの工作があるのではとの指摘が絶えません」(同)
最終決戦では毎回長時間の放送をおこなっているものの、CMを挟みまくりクビシステムに関する同じ説明を繰り返している本番組。何度も何度も結果を引っ張る様子にうんざりしている視聴者の声も多く見受けられた。また来年も同じことを繰り返すのだろうか。