12月19日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)の3時間スペシャルのある一幕に、ネット上から「ヤラセ」の指摘が相次いでいる。

この日、番組前半では女優の鈴木砂羽(50)とタレントの三宅健(43)、アイドルグループ・Travis Japanの宮近海斗(25)をゲストに迎え、お笑いコンビ・サンドウィッチマンと路線バスを乗り継ぎながら飲食店を探しながらゴールを目指す企画「バスサンド」を放送。

一方、後半では参加者が大衆中華料理店で人気のメニューを当てる「激うま町中華で人気1位メニューを当てる旅」が放送され、俳優の東山紀之(56)やお笑いタレントの高田純次(75)らが参戦した。

この日の舞台となったのは、東京・浅草の町中華。餃子が売りだというこの店だが、出演者たちは事前に一般客が食べている様子を収めたVTRをヒントとしてチェックすることに。メインメニューである2種類ある餃子を両方頼む客もいれば、サイドメニューであるニラレバ炒めを大絶賛する客もいた。

そんな中、スタッフが発見したのはなんと鈴木砂羽。スタッフが「え!? ウソやろ?」と声を上げると、鈴木もスタッフとカメラを見つけて「あれ? ビックリした!」と反応し、快くインタビューを受けることに。この店について「5年前くらいから来ていて、それからは浅草来るたびに寄ってる」と明かした。

また、番組では鈴木が餃子を食べて「めっちゃおいしい」と絶賛し、ビールを飲む様子を放送。また、ニラレバについても「全体的なバランスもいい」と明かしていた。しかし、この一幕にネット上からは「これは100%仕込み」「あれ見てるとヤラセって感じがするわ」「堂々と仕込めよな、わざとらしい」「そんな訳ないやろ……」といった呆れ声が集まっていた。

「鈴木は、この直前にドラマ『相棒』(同)の宣伝のために出演。その鈴木がその直後に放送された町中華店にたまたまいて、スタッフが偶然居合わせ撮影するなんてまさに奇跡的。本当に鈴木がこの店にいたと信じる視聴者はほぼおらず、あまりに雑な仕込みに困惑の声ばかりが集まっていました」(芸能ライター)

さすがに前半のコーナーに長々と出演したあと、次のコーナーにも偶然に出るというのは演出をやりすぎてしまったようだ。