1月5日放送の『ニンゲン観察モニタリング★新春!超豪華3時間SP』(TBS系)の共演者が、ゲスト出演した俳優の木村拓哉(50)の一言で出演シーンがカットとなったことを訴えた。
この日、番組では木村がジャニーズ事務所の後輩グループにドッキリを仕掛けるという企画を敢行。まずは冠番組の収録として呼び出した、Snow Manの目黒蓮(25)と深澤辰哉(30)にカメラマンを装って接近。その後、他のメンバーにもさまざまな形で接触し、バレるかどうか確かめるという企画になっていた。
その中で「一般のスゴい人」を紹介するという一幕があり、まずは目黒・深澤へのドッキリで一般人2人が登場。ひとりは「私の名前は半沢直樹」とのことで目黒と深澤は大いに盛り上がったが、もうひとりについてはカット。またその後、他のSnow Manメンバーへのドッキリで「私の名前は半沢直樹」は再出演していたが、カットされたもうひとりの姿はなかった。
しかし、視聴者からはそのひとりが、「レンタルなんもしない人」ではないかと話題に。「レンタルなんもしない人」とは依頼料1万円でレンタルできる人で、基本的には「なんもしない」ことをサービスにしている一般人。一方、2020年にはNEWSの増田貴久(36)でドラマ化もされている。
出演後、「レンタルなんもしない人」はツイッターで「キムタクに面白くなかったと言われたから」出演シーンがカットされたとツイッターで暴露。その後も「キムタク嫌いとはいえいざ同じ空間にいるとなるとめっちゃ嬉しかったな。まさかもっと嫌いになるなんて思ってなかったけど」と投稿した。
このツイートに視聴者からは、「おおお…闇が深い」「キムタクが言ったから全カットですか!?それ酷くないですか?」「テレビ業界らしいというか、大物芸能人の鶴の一声ってか」「その言葉を本人にわかるように言うキムタクの方が面白くない」という声が集まっていた。
「一方、ネット上からは『まぁ正論だったからカットされたんでしょう』『つまんないなら仕方ないのでは』といった木村の指摘が真っ当だったからこそカットされたのではないかという指摘も。そもそもこの企画のメインは彼ではなく、あくまで木村によるSnow Manへのドッキリ。面白く演出するのはテレビ側の仕事で、彼はまったく悪いわけではありませんが、この告発には賛否集まったようです」(週刊誌記者)
なお、「レンタルなんもしない人」はその後一連のツイートを削除している。