2月16日放送の『ひるおび』(TBS系)では中国人が購入した沖縄の無人島“屋那覇島”を紹介。山内あゆアナウンサー(46)のハイテンションぶりに「テンションとかいろいろおかしい」「外国人が日本の土地を買い漁ることがどういうことか理解できてないのか」と批判の声が集まっている。

先日、ある中国人女性が中国のSNSに「沖縄本島から約20キロの無人島を買った」と投稿。これをきっかけに領土問題や使用目的などについて心配の声があがり、ネットを中心に「外国人の土地購入に規制をかけるべき」という意見が多発している。

そんな中、番組で山内アナウンサーは「一体、島っておいくらなのか気になりますよね?」「ここからは物件を見ていきますよ~」と声を弾ませながら、“今すぐに買える島”として沖縄の「一着島」が1億2,000万円だと紹介。

さらに「お高いですか?少しお手軽な島、いってみましょうか」と楽しそうに言うと、三重県・志摩氏の「小筵(こむしろ)島」が4,500万円と紹介し、「外国人の問い合わせは中国人からが特に多い」と伝えた。

しかし、「中国人への販売に規制をかけるべき」と心配の声が出ている中、丁寧に島のアピールポイントと値段を紹介した『ひるおび』の報道姿勢に対し、視聴者からは「ヤベェ内容なのにどうしてそんなに声を弾ませて楽しそうに番組進行してんの?」「何でこんなウキウキモードでお伝えしてるんだ。ふざけてんのかよ」「この無人島購入の取り上げ方、どう考えてもおかしいやろ。問題は島の大きさとか価格違うやろ」「中国人に無人島を買われた事を比較的好意的に伝えている。バカなんじゃないの?」「日本の島が中国人に侵食されてるのにどうして嬉々として島の紹介をしたり、明るい声で話すことができるのかの方が理解に苦しむわ」「何が面白いのか。危機感なし」と批判の声が集まっている。

「その後も、日本の不動産が中国人に人気の理由を『沖縄は中国人にとって近くて美しい大人気の観光スポット』『日本の土地は(中国と違って)所有権があり、中国の方からすると価格も安く感じる』と喜々として伝えており、『スゴい違和感……この伝え方、合ってるのか?』と疑問に思った人が多かったようです」(週刊誌記者)

今回ばかりは『ひるおび』に違和感を感じた視聴者が多かったようだ。