4月21日に、『豪華俳優陣が日本横断 超!!弾丸グルメツアー』が放送され、ナレーションを青森県出身のタレント・王林(25)が務めたが、ネット上で「下手くそ」「訛っててイラッとくる」「聞いていられない」と大不評を買っている。
豪華芸能人たちがドラマ撮影の休日を使って日本全国のグルメを求めて旅するという主旨の番組で、日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官-』(TBS系、以下「ラストマン」)から福山雅治(54)、大泉洋(50)、吉田羊(49)、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』から鈴木亮平(40)、賀来賢人(33)、仲里依紗(33)が出演した。
番組冒頭から、ナレーションで番組主旨の説明やスケジュールが紹介されたが、この段階から「ナレーションなまってんのはなぜ??ちょっと嫌かも」「ナレーション訛り過ぎてて気になる」「ナレーションの女性がずっと微妙に訛ってるというか全体的にイントネーションがおかしい。ナレーションはやはりイントネーションはちゃんとしてほしい」と、違和感を訴える声が続出。
その後、福山演じるFBI捜査官・皆実広見が滞在するホテルの客室係・難波望海役で『ラストマン』に出演している王林がナレーションをしていると明かされたが、番組主旨とは関係のない“東北訛り”のナレーションが最後まで続き、ナレーションのせいで番組を離脱するという声があがるほどに。
旅する芸能人が変わったあとも、結局最後まで王林がナレーションを務め、ネット上で「ナレーションが訛っててイラッとくる」「ナレーション下手くそww鼻にかかる感じイラつかせるねwwwベテランにかわれ」「ナレーション無しか他の人がよかった!見たいけどナレーションが邪魔」「豪華俳優陣で見入りたいのにナレーションが聞いていられないーふざけてるのかと思うくらい」「いくらゲストが豪華で面白い組み合わせでもあれは無理だったww」「ゲストは神なのにナレで全部ダメにした感じ」「イントネーションに耐えられなくてチャンネル変えた」と酷評が飛び交っている。
「王林と言えば“津軽弁”が特徴のタレント。今回のナレーションでは、いつもに比べてかなり訛りを抑えた喋りでしたが、単語ひとつとってもかなり訛っていることに変わりなく、変なイントネーションが気になって番組に集中できなかった人が多かったようです」(週刊誌記者)
前半は、福山の提案で“貸し切り新幹線”で移動中に第3話の台本読み合わせをすることになると、大泉が自分のセリフに加え、この場にいない刑事や鑑識官3人のセリフをなぜか土井善晴、元外務大臣の田中眞紀子、平泉成のモノマネでやることに。このときの動きありの読み合わせは、スタッフが急遽編集した“ミニドラマ”として旅の最後に放送され「笑い過ぎてお腹痛い」「よく、本当に面白い事が次々に出てこられるな。ミニドラマ最高過ぎました!」と大きな反響が集まっていた。
内容的にははかなり盛り上がったのだが、“訛り”ありのナレーションは番組の邪魔をするだけだったようだ。