2021年の放送開始から朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)の進行を務めたフジテレビの永島優美アナウンサー(31)が、3月31日の放送を持って番組を卒業。エンディングでのあいさつ時に番組名を言い間違えるハプニングがあり、谷原章介(50)からツッコミを受ける場面があった。

エンディングでは、22年4月から番組のテーマソングとなっていた『ダンスホール』を歌っているロックバンド・Mrs. GREEN APPLEのボーカル・大森元貴(26)がサプライズ出演。

花束を持って登場した大森氏の姿に永島アナは「お忙しいのにすみません、もうほんとに何度もインタビューさせていただいてほんとに『ダンスホール』に私支えられていました。この曲に」「本当にありがとうございます。うれしい!」と感激。大森氏によると、前日に急遽スタッフに「なんとか行けないですか?」と掛け合い出演が叶ったそうだ。

これに永島アナは「もう~ほんとにありがとうございます!」と感謝の言葉をつづると、「もう『めざましテレ……』」と言いかけたところで修正し、「『めざまし8』のためにこの曲を書きおろしてくださって」と目を潤ませながらコメント。

しかし、番組名の言い間違えを聞き逃さなかった谷原がすかさず「ちょっと今、『めざましテレビ』って言いましたよね(笑)」「あれ?」とツッコミを入れるとスタジオは大爆笑。永島アナは苦笑いで「ごめんなさいね、あの……ごめんなさい。ほんとにちょっと嬉しすぎて」と謝りつつ、大森氏に「ほんとにありがとうございます。嬉しい!」と改めて感謝した。

その後は、この直前に放送されていた谷原氏との2人旅の様子を大森氏に「旅ロケ見てくださいました?」と質問し、「どうでした?」と感想まで求めて大森氏を笑わせるなど、天真爛漫な永島らしい最後の締めくくりとなっていた。

14年の9月から『めざましテレビ』(同)のキャスター、16年4月から21年3月末まではMCとして出演しており、『めざまし8』を含め、約9年間“朝の顔”を務めあげた永島アナに、ネット上からは「寂しくなっちゃうけど…9年間、本当にお疲れ様でした」「永島アナの素敵なお人柄ゆえ皆さんに愛されてた事がとても伝わり感動しました」「永島アナの笑顔にいつも元気づけられてました!」との声が寄せられていた。