5月13日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、インディアンス・きむ(35)がシソンヌ・長谷川忍(44)を“共演NG”にしていたことが明かされた。

この日の向上芸人は、コットンとインディアンス。ひな壇には長谷川やコロコロチキチキペッパーズのナダル(38)が出演。コットンと長谷川がバトルを繰り広げていたところ、急にナダルが「びっくりしたんですけど……」「コットンと長谷川さんがバチバチやってたときに、木村さんの顔がちょっとおかしくなっていたと」と話に割り込み。

そして何の前触れもなく「木村さんが昔、忍さんのこと共演NGにしてたんです」と大暴露。これには明石家さんま(67)も「え……」と茫然としつつ、「せや。前、言うてたな」と思い出したようで、「昔。昔ですよ」と弁明するきむを「わかってるよ。今は仲ええねんやろ?」とフォロー。

きむ曰く「昔、(長谷川と)ノリが合わない時期があった」そうで、そのときに共演NGにしていたという。その話をきむがナダルにしたところ、「ナダルが勝手に忍さんに(共演NGにされてるといいうのを)言っていた」と明かし、さんまはナダルに「何で言うねん!」と注意。他の出演者から、きむと長谷川の不仲は「あんたじゃん。原因はあなたじゃない」との指摘が飛び交う中、謎に深刻そうな顔をしているナダルを見てさんまは笑い崩れていた。

ナダルは、驚きのあまりきむから聞いてすぐに長谷川に密告したそうで、当時の状況を「言って、空気がめっちゃ悪くなって最低の状態でした」と振り返り、さんまから「ナダル、そんなんあかんで。男としてどうかと思うぞ」と“人”としての注意を受けていた。

長谷川が、きむと不仲になった理由を「中央線乗ってるときに、なんか話してたら会話にならなくて。こう別に、そんなイジってもないのに『なんでやねん』みたいな強めに、西の悪いところがバンバン出てきて」と回顧すると、きむも「中央線のときけっこうキツかったんです。『お前痛いよな』『喋っててもキツイよな』とか(言われた)」と応戦。

さんまが、芸人として「お前は笑うと思って言うてんもんな?」とフォローに入ったところ、長谷川は「ほんとにこいつ痛ぇなって思って、嫌だった」と暴露し、「また(キツイこと)言っちゃった。ごめん、本当にごめんなさい」と謝りスタジオの笑いを誘っていた。

この放送に「シソンヌ長谷川、ウエストランド井口化…」「長谷川さんの悪意たっぷりの『ごめんごめん』めっちゃ笑うwww」「長谷川さんが一旦心臓突き刺してから「ごめん」って謝るの好き」「長谷川きむ西村のリアルに性格悪い感じに対してナダルはレベルが違うというかイカレてるな」の声が集まっていた。