9月20日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、19日に行われた元参議院議員で暴露系YouTuberの「ガーシー」こと東谷義和被告(51)の初公判について報道。番組に出演していたお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉(51)が、ガーシー被告の態度について疑問を呈した。
俳優の綾野剛(41)らへの名誉棄損などで起訴されたガーシー被告。去年2月から8月にかけて、動画サイトで芸能人を繰り返し脅迫し、告訴を取り下げようとしたとする暴力行為等処罰違反の常習的脅迫などの罪にも問われている。
19日に行われた初公判では、検察側から綾野の供述調書が読み上げられ、「人を信頼する気持ち、自己肯定感がズタズタにされました」「東谷が反省するように厳しい判決を望みます」といった思いが明かされた。
一方のガーシー被告は「起訴状に書いてある発言について間違いありません」と認め、「被害者の方々には大変申し訳ないと思っています。一生かけて反省し、謝罪を続け償っていきたい」と発言。
もうすぐ80歳になるという母親が身元引受人になるため、自身を支えるために東京に引っ越したといい、「母の気持ちを裏切り、悲しませるようなことは絶対にできません」と話した。なお、弁護側は脅迫行為の常習性について否認する姿勢を見せている。
このガーシー被告の様子に対し児島は、「本当に反省してて欲しいですけど、こんなに急に人って変わるのかな?って、ちょっと信じがたい部分もあるけど」と苦言。
また、「綾野さんも訴えるとこれだけニュースになっちゃうから、いろんな思いがあったんだろうけど、それでも許せないというか、こうしないと収まらないというところまで追い詰められたのっていうのはすごい可哀想だな」と、被害者である綾野への想いを明かしていた。
さらに児島は「訴えたいけど訴えられない人も(ほかに)いるだろうし」とほかの被害者についても触れていた。
この児島の発言に視聴者からは、「自分の相方の渡部さんも不倫で多くの人を裏切りましたよね」「児島さんが言うと意味深に聞こえるね」「児嶋さんの場合、相方で苦労しましたからね。説得力がある」という声が集まっていた。
「児島の相方の渡部建(50)といえば、2020年6月に複数人との不倫スキャンダルが発覚。さらに相手女性に金銭を渡していた、多目的トイレを使っていたことなどから、これまでの爽やか芸人キャラが崩壊。いまも地上波のテレビにはなかなか出られない状態。現在は反省した言動を見せていますが、まさに『急に人って変わるのか』状態。児島はただとばっちりを受けただけですが、今回は思わぬ角度からのツッコミが集まっていました」(週刊誌記者)
ガーシー被告も渡部も、果たして本当に反省したのだろうか。