元衆議院議員の上西小百合(35)が自身のツイッターを更新し、国民民主党について、かつて自身が所属していた日本維新の会を引き合いに出して批判した。
上西は1日にツイッターを更新し、今年5月に大塚耕平共同代表(58)と玉木雄一郎共同代表(49)のもと結党された国民民主党について、「国民民主党は初めの頃の維新みたいに共同代表がいる。これは本当に厄介」と猛批判した。
以前上西が所属していた日本維新の会の共同代表だった石原慎太郎氏(85)と橋下徹氏(48)を例に出しつつ、「石原さんと橋下さんで考えが全く一緒な訳がないから、下はいつも振り回されて本当に大変だった」と当時を振り返りつつ、「石原さんや平沼さんと会食すれば『上西さんは向こうなん?』とか言われるし、公党の体をなしていなかった。議員は嫉妬の塊だから」とつづった。
また次の投稿では「立憲民主党との距離感が玉木さんと大塚さんでバラバラだから、枝野さんも相手にしなくなってくる」と分析。「まずはCね。やっぱり与党の思うがまま」とつぶやいた。
このツイートに対し上西のツイッターには、「内部はそういうドロドロもあるんですね」「代表になるとおかしな権力を持った気になるんでしょうか」「上の人は常に下なんて見えていないのでは」といった賛同の声が多く集まっていた。
現在は政治の第一線から退いているものの、ツイッターを通じて鋭い意見を提示することも多い上西。関心の声も多く見受けられた。