前東京都知事の舛添要一氏(69)がツイッターに投稿したポストが物議を醸している。
舛添氏は24日に自身のツイッターを更新。産経新聞社とFNNが21日、22日に合同で行った世論調査に言及し、「内閣支持率42.1(−2.5)%、不支持率47.3(+1.7)%。安倍政権の政権運営は、評価44.6%、不評価45.0%」とツイートした。
さらに舛添氏は「代別の安倍内閣支持率は、10代~20代は、男が73.2%、女が61.2%と極めて高い」としつつも、「若者は政治的無関心なのか、変化を嫌うのか。理由の解明が必要だ」と個人的な分析を展開。最後には「支持率が低いのは60代以上。これからは、自民党は『高齢者は投票に行かずに、家で寝ていて下さい』と言い出すかもしれない」と、投票方法の将来的な変化に関する根拠のない予想も記していた。
しかし、このツイートに舛添氏のツイッターには、「無関心なら単なる無党派になるはず。若者の視点は常に未来に向いてますよ」「根本的に言っていることがおかしいと思います」「今の若者は非常に情報を得ておりテレビや新聞などでは騙されない。反対に新聞やテレビが絶対正しいと信じる人に60歳以上が多いという結果ではないでしょうか」といった批判の声が多く集まっていた。