『筋を通せば、保守になる!』

平成29年。年明け早々に出版される拙著「ママは愛国/KKベストセラーズ」の帯のコピー案をみて違和感を覚えるや、直ちに編集担当者と連絡を取った。


「私は保守ではない!」


この意向はすぐさま出版社をはじめ、編集プロダクションに伝えられコピー代替え案が出された。そして最終的に決定したのは『ただこの国が好きなだけ!』というシンプルなものだった。


反原発運動の内情を知り、決別した後に【森垣秀介門下・民族の意志同盟】で学んだ約3年近く。理論理屈ではなく「心情を起点とした愛国心の発揚」を以て自己研鑽せよ!とする森垣委員長の熱に触れた者として「保守」と表されることに抵抗があった。そしてそれは今も変わることはない。

こんにちは! チバレイです。


前回のコラムで「右翼」について書きました。皆さまからの反応を見るに、現代社会と右翼の隔絶を改めて感じることができました。そしてそれは後学のための良き機会となりました。今後、右翼に関することも含め、様々な社会問題に向けて私なりに取り組んでいきたいと思います。


さて、改めて申し上げます。冒頭で述べた通り、私は所謂「保守派」に身を置いていません。以前から保守としてカテゴライズされることに違和感を覚えてきましたし、その都度訂正をお願いして参りました。

保守、右翼、極右、差別主義者、ファシスト、ナショナリスト、レイシスト…レッテル貼りも含め本当に色々言われております(笑)!


私が、私の気持ち、立ち位置を申し上げる時「国を愛する一人の日本人」という当たり前の表現が一番しっくりくると思います。そしてその上で「元アイドル」とか「ヨーガ・インストラクター」といった肩書きが…あ!「ネトウヨ」は今後忘れずにお願いしますね (笑)! とにかく国を思い愛することは当たり前だし、特別なことではありません。そして、自然と身体から湧き出でるその「思い」を皆さまと共有していければと願っています。

思想信条は人それぞれ違います。所属する団体によっても大きく違うでしょう。しかし、敵対するパヨク勢力は開き直ったかのように、あからさまな反日活動を隠そうともしません。事態は国の存亡の危機に直面していると言っても過言ではないのです。「皆で仲良くしましょう」とは言いませんが、潰し合うことで利するはパヨクのみ! 同じ愛国者同士が反目したり、不毛な誹謗合戦をネット上でやり合うのを見るにつけ心を痛めています。

パヨク勢力があれほど「日本会議」を悪魔的に貶める最大の理由は草の根的、大衆的な全国組織であるからだと考えます。それはこれまで戦後左翼が成功してきた事例、組織作りや運動の展開と同じであること、そして左翼以上に各界から豊富な人材が集まっており、政治的影響力を強めた結果なのだと考えます。日本会議は右翼団体ではありませんし、怪しげなカルト的要素を秘めた団体でもありません。神社や神道関係者、保守的な宗教団体の参加は当然あるでしょう。

しかし左翼運動におけるキリスト教や、左派宗教団体の直接的な関与とは次元が違い過ぎます。広く大衆的な保守・右派層の組織は数の理論からも、左翼が恐れなす存在なのだと考えます。


さて、今回のコラムではどうしても取り上げたいニュースが複数ある為「ツイッターから拾い読み」的な形で書き進めてみたいと思います。ネタに困ってのやっつけ仕事ではありませんからね (笑)!

■NHKは大量殺人犯と並べた!? 杉田水脈議員への「メディアリンチ」

先ずはこれ!

【NHK・朝日・文春の杉田水脈議員への人権蹂躙は「メディアリンチ」である】

「メディアリンチ」聞きなれない言葉ですよね。賢明な皆様はすぐにピン!とくるでしょう。メディアが発狂したように個人を叩きまくり、人権を蹂躙する様をいいます。


杉田水脈議員への「言葉狩り」から始まったバッシングは、今や政治家として葬り去ることが至上命令となっている様で、メディアは歪曲・捏造した印象操作に必死のようです。

NHK(8月3日放送『ニュースウォッチ9』)は障害者大量殺人犯と同列に報道。『週刊文春』(8月2日発売/8月22日発売・文藝春秋)は事実無根の育児放棄、不倫ネタ、更には国連の会場でサングラス(笑)と挙げればキリがありません。そしてワイドショーの下劣なコメントの数々…。まさしくメディアによる私刑(リンチ)です。一体どこに公正さがありますか?既存メディアは日々終焉に向けて歩みを進めています。


しかし、当の杉田水脈議員に至っては何も変わらず、精力的に日々政治活動をこなしています。騒動の渦中に「国連に行ってくるよ」と聞いた時「ああ、やっぱり本物の政治家、天性の政治家なんだ」と私自身妙に納得。たまにお話しすると、遠くに嫁いだ妹を心配する本当の姉のように接してくれます。鋼鉄の女ならぬ日本刀のようにしなやかで切り口鮮やかな「鋼(はがね)の女・杉田水脈」なのです。切れ味は落ちてませんからね。


■この夏も横暴の連続、32年テーゼを捨てきれない日本共産党

次いで!

【日共・志位和夫委員長の「昭和天皇戦争責任発言」にツイッター大炎上】

8月23日。日共の志位和夫委員長は昭和天皇が晩年「戦争責任をいわれつらい」とおもらしになられたという元侍従の日記に関してツイッターで発言。「昭和天皇は中国侵略でも対米英開戦決定でも、軍の最高責任者として侵略戦争拡大の方向で積極的に関与した(中略)戦争末期の45年に入っても戦争継続に固執して惨害を広げた」そして「これは歴史の事実」だと。

歴史修正主義ここにあり(笑)! それとも本当に記憶力に問題がある人なの? そもそも昭和天皇が「おつらい思い」をしたのは、日共をはじめとする左翼が戦争責任を騒ぎ立てたからです。志位委員長のところには2000件以上のコメントが左右から寄せられています。またツイッターの削除と、公式謝罪を求める動きもあるようですね。まあ15年も選挙もせず委員長の座にいると嘘も平気になるのでしょう。

同じく日共ネタです!

【自衛隊の子供向けイベントが、市民団体の抗議を受け中止】したニュースの続報。と言いますか「オチ」があった話です。


埼玉県のショッピングモールで開催予定だった自衛隊イベントが、日共市議を含む市民団体「新日本婦人の会」によって中止に追い込まれたことは記憶に新しいと思います。「迷彩服は戦争服。子供に着させるのは不安」「そもそも自衛隊は戦争を仕掛ける組織」と、香ばしい発言で圧力を掛けた日共市議たち。ところが同じ日共の元自衛官の井上圭一市議が迷彩服を着用して演説する写真が出回ることに。これをうけてネット上で「ブーメランw」と、笑いのネタにされることに。


日共はかつての「天皇制廃止のためのブルジョア革命を起こし、次いで社会主義革命を起せ」とする32年テーゼを未だに捨てていません。何年何十年と掛けて執念深く、国家転覆をひたすら狙っているのです。こう書くと【悪の秘密結社・死ね死ね団】みたくどこか間抜けな、お笑いネタになりそうなのですが…これがとんでもない!恐ろしいのは親・子・孫と三代に渡った共産党シンパが相当数いることです。もう「共産革命は家訓」なのでしょうね。過去に多くの反日工作を成し遂げ、着実に日本壊滅にコマを進めています。すべての反日活動の裏に日共あり!なのですよ。あの政党も実は、あのしばk…おや?誰か来たみたい……。


■知事選で注目の沖縄、名護市議候補に「ひめゆりの塔事件」犯人が?

次は熱い沖縄の話!

【沖縄知事選・自公推薦の佐喜真氏にマスコミ発狂!「尖閣を守る!と大会に出席し、”日本人の誇り"を連呼」と大騒ぎ(笑)】

沖縄知事選に、佐喜真淳元宜野湾市長が出馬表明。自民党の要請を受諾しての表明ですが、日本会議の会合で発言したとか、タカ派であるとかマスコミを中心にかまびすしいようです。故翁元県知事の死去を受けて9月30日に行われる県知事選は、保守派の安里繁信氏、古謝景春氏の英断による出馬取り止めによって分断を免れ、保守一本化での選挙となります。これは本当に朗報でしたね。沖縄の正常化をお祈りします。

ところで、名護市議会議員候補の予定者に川野純治氏という人物がいます。この人物は昭和50年(1975)に沖縄をご訪問中の皇太子ご夫妻(現在の天皇陛下ご夫妻)に対して火炎ビンを投擲した「ひめゆりの塔事件」の共犯者で、自らも殿下の車列にビンや石などを投げ1年6ヶ月の実刑判決を受けた危険極まりない人物です。幸い皇太子殿下にお怪我はなかったものの、皇室に対して行ったテロ行為は許せませんし、時間が経ったからと、こんな過激派を政治の表舞台に出すことはあってはならないと思います。名護市民の良識を信じます。

誤解を恐れずに申し上げます。日本は独立した国家です。他国の軍事基地が日本国内にあること、そして未だに他国である米軍の軍事力ありきで日本の国防体制が成立していることは異常だと思っています。ましてや沖縄の美しい自然を壊すなという意見には大賛成です。

しかしながら現在の沖縄の反基地運動(沖パヨ運動)には賛同できかねます。純粋な活動はそれによって利を得るであろう第三者(国)の介入によって先鋭化し大衆からかけ離れ、歪な運動体となっていきます。先のLGBT運動しかり、反原発運動しかり沖縄の状況も正にそうであると考えます。純粋なものに不純なものが混ざった時、それはすでに純粋なものとはいえないのです。特定の国家や民族を指した発言ではありませんので悪しからず。

■杉田議員のLGBT問題には猛批判、初音ミク「結婚」男性は見下すダブルスタンダード

さて私が大好きな初音ミクのニュース!

【バーチャルアイドル「初音ミク」と結婚式を。ツイッターでは祝福と応援!】


時代は遂にバーチャルアイドルと結婚ができるようになったのです。「GATE BOX」というマシンはアイドルとのコミュニケーションが可能になるんだそうです。そしてこの「GATE BOX」が期間限定で結婚証明書を発行するという「イキ」な計らいをしてるんだそう。そしてこの度初音ミクと結婚式を挙げようとしてる近藤顕彦さんのことがツイッターで話題となりました。

実は私、昔から初音ミクの大ファン!コスプレも自前で数着揃えるほどなのです。二次元に恋する、二次元と生涯を共にする。そんな人生観があっても良いのではないですか? この方の言動は「幸せの価値観は人それぞれ」なのだと感じさせます。この結婚は近親婚やペット婚といった自然の摂理や、人間としてのモラルに反することと同列にすべきではありません。バーチャルアイドルということからも生々しさや、嫌悪感を感じさせません。しかしこの結婚は、それでも法律上認められることはありません。それら全てを十分に理解した上で、プラトニックな恋を全うさせようとするところに不思議と好感が持てるのです。

ところが、フジテレビの番組「バイキング」がこの方を無断で取り上げ放送。その見下したかのような番組構成と心無いコメントにツイッター上で騒ぎとなりました。しかも同日に杉田水脈議員のことを「多様性を認めるべき」とやり玉に挙げた直後だった為、その「多様性を認めない」ダブルスタンダードに対し、出演者を名指しで批判が相次ぎました。

SNS上ではあらゆるニュース、情報が飛び交っています。そのスピードと情報量は既存メディアを大きく凌ぐもので、新聞・テレビというオールドメディアのみで現代社会を生き抜くことは難しくなるでしょう。いつもお話ししていますが情報弱者となってしまいます。こうしている間にも朝日新聞のこと、自衛隊の航空ショーのこと…と次々と事件やニュースが入ってきます。SNSを含むインターネットは現代人の剣にも銃にもなれば、ペンにもなり得る便利なツールです。上手く使って参りましょう。