元航空幕僚長の田母神俊雄氏(70)が自身のツイッターで、自民党・杉田水脈議員(51)のLGBTに関する発言について持論を展開した。
田母神氏は8日にツイッターを更新し、杉田議員の発言を巡ってデモが行われていることに言及。田母神氏はこれについて「デモではなく言論で反対意見を言えばよい。生産性がないことはないと言ったらいい」としつつ、「デモなどで発言を封じようとすることは民主主義に反することだ。日本の民主主義が侵されている」と苦言を呈した。
さらに田母神氏は9日にも、「LGBTには生産性がないというのは一つの意見である。意見に反対するのにデモを行うのは言論弾圧である」と、杉田議員への過剰なバッシングを批判。また、「政府の行動や法律に反対と言ってデモを行うのとはわけが違う。意見を戦わせてこそ民主主義だ。民主主義は極論すれば罵倒しあうことを容認することだ」と、意見を弾圧するのではなく、まずは反対の意見を言うべきであるとした。