日本共産党の小池晃書記局長(58)が、辺野古基地建設の埋め立て承認の「撤回」に関する防衛省の法的措置について厳しいコメントを寄せた。
措置が取られた17日、沖縄県知事の玉城デニー氏(59)は政府のこの対応について県庁で記者団の取材に対し「極めて遺憾」と批判と批判。さらにLINEでも「絶対に許せません」とし、「『辺野古新基地建設阻止』を訴え続けます」と表明していた。
これを受け、同日に国会内で会見を開いた小池議員もツイッターを更新。「私も記者会見で『民意をなんと心得るか。行政不服申請は国民の権利を守るための制度。それを逆手にとって防衛省沖縄防衛局が国土交通大臣に不服審査をするなど自作自演の茶番劇。国民の権利を守る制度の乱用、党利党略の最低のやり方だ』と述べました」と自身の考えを表明していた。
しかし一方、小池議員のツイッターには、「日本は法治国家なので、最高裁判決が出ている以上、判決に従うべきだと思います」「都合よく民意とか使われてますけど、それを言えば国政の民意は確実に自民党にありますよ?」「国の防衛の話です。ごく一部の鍵らられた人の民意の話をしているわけじゃありません」という反対意見が多く寄せられていた。