元衆議院議員でタレントの上西小百合氏(35)が自身のツイッターを更新し、麻生太郎副総理兼財務相(78)に苦言を呈した。
東大卒の北橋健治北九州市長に対し、「人の税金を使って学校に行った」と批判したとされるこの騒動。上西氏はこれに対し18日にツイッターを更新し、「麻生さんのキャラは好きなんだけど」と前置きした上で、「東大卒の北九州市長に『人の税金で大学に』ってあり得ない。こんなことを財務相が堂々と言ってるのはヤバい。失言レベルじゃない。国の将来設計ができてない」と苦言を呈した。
さらに上西氏は、自身は小中高と国立だったことを明かし、「あまり言いたくはありませんが、『税金を投入される位のもの』があったから衆議院議員になれて、党で最年少の副幹事長に任命されるくらい仕事ができたんだと思います」とコメント。「勉学を優先しろと言いたい訳ではありません。『飛び抜けた』優れた能力に国は税金を投資すべきだと言いたいんです。財源は限られているんですから当たり前です」とフォローも入れていた。
このツイートに対して有権者からは、「でも麻生氏の発言はただの切り取りなので批判するのはどうかと」「勉学が全てではなく、飛び抜けた能力に税金を投資して欲しいですね」「国立大は投資のようなものなので国に労力を還元してほしいですね」といったさまざまな声が集まっていた。