ホルモンそば 650円

ジューシーで柔らかい食感、それでいて極厚で旨味濃厚なホルモン。ただでさえ絶品なホルモンを、自家製のタレで麺と炒めたホルモンそば。ホルモン焼きそばとも、ホルそばともいわれているこのメニューは、まさにこの「まつやホルモン店」(鳥取県鳥取市吉方温泉4-432)だけの味。

・旨味のストリームが巻き起こる
味覚には個人差があるので人により感じ方は違うかもしれないが、ホルモンそばに使われているタレは濃度が濃いめでピリッとスパイシー。それでいてしっかりと甘味を感じさせ、ホルモンから溢れるエキスと出逢えば旨味のストリームが巻き起こる。



・人を魅了する薫り
目の前の鉄板で焼かれるホルモンそば。完成に近づくにつれて、ホルモン、野菜、麺、そしてタレがキツネ色になり、香ばしい薫りが漂いはじめ、食欲を増幅させる。なんと人を魅了する薫りだろうか! 出来上がったホルモンそばは、タレが入った小皿にワンバウンドして食べるのが流れだ。タレはニンニク入りとニンニクなしを選べる。

・タレとライスでワンバウンド
焼きあがったホルモンそばはタレだけで食べても絶品ではあるものの、ライスに乗せて食べることを強く推奨する。そもそも、ライスがあってこそ完成形といっても過言ではない。ホルモンそばをタレにワンバウンド、そしてライスでもワンバウンド。最後に口へと運び、ホルモン、タレ、野菜、麺、ライスそれぞれの美味しさを一気に味わう。そうすることで、特にホルモンとライスの甘味が引き立つ!






・店員たちに敬意を表したい
まつやホルモン店が素晴らしい店は、このタレを編み出した点にある。もちろん、そのタレを最大限に生かして美味しいホルモンそばに仕上げる店員の神的な腕が重要なのは言うまでもない。そう、美味しさの仕上げには店員の腕と真心が欠かせないのだ。この味を生み出し、客に笑顔を与えてくれる店員たちに敬意を表したい。

・おでんも絶品すぎる
ちなみに、まつやホルモン店はホルモン焼きそばだけが名物ではない。おでんにも定評があり、来店したらとりあえずおでんを食べる客が少なくないという。実際におでんも食べてみたが、これがまた絶品。ガッツリと奥の奥まで染み込んだダシがおでんの旨さを引き出している。この、まつやホルモン店。いろいろと人を癒やす店といえるだろう。



もっと詳しく読む: 孤独のグルメ シーズン8 鳥取県鳥取市のホルモンそば / まつやホルモン店(東京メインディッシュ) http://main-dish.com/2019/10/26/kodoku-no-gurume-season8-matsuya-horumon/

まつやホルモン店
住所: 鳥取県鳥取市吉方温泉4-432
時間: 11:30~13:30 17:00~22:00
休日: 日祝(要確認)