11月10日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、テレビ朝日報道局員の玉川徹氏(59)が生出演。21日ぶりのスタジオ出演に、視聴者からはさまざま反応が起きている。

番組開始から30分が過ぎた頃、スタジオに玉川氏が登場し「みなさん、ご無沙汰しております」とコメント。出演者にも「羽鳥さんもお久しぶりです。みなさんお久しぶりです」と声をかけたのち、「現場に行きたいということで、取材をこれから続けようと思っているんですが、今日はインバウンドの現場に行ってきました」と自分のコーナーをスタートさせた。

VRTでは、成田空港で外国人約60人に来日の目的についてインタビューした様子を放送。海外よりも高品質で安いという理由から日本製の医薬品を買いに来たという台湾旅行者のほか、アニメ好きでアニメに登場する聖地を訪れるために来日したというイタリアのツアー旅行者に玉川氏も同行。さらに、コロナと戦争で4年間家族に会えていなかったロシア人男性が日本に住む家族と再会する様子も紹介。

玉川氏は「3組の方をVTRで取り上げましたが、(来日には)いろんな理由があった。やっぱり現場に行ってみないと分からない。ちょっとこれからも現場は続けて行ってみたいと思います」とまとめていた。

玉川氏は、安倍晋三元首相(享年67)の国葬についての事実誤認発言で10日間の謹慎処分を受けたのち番組で謝罪。謝罪翌日の番組には出演したものの、以降は番組から姿を消していた。

「玉川氏が番組から姿を消してから、ネット上では『つまらなくなった』『見なくなった』という声が多く上がっていましたから、出演予告があった段階で『見なきゃ』『本当にうれしい』と楽しみにしていた人もいたようです。ネットの反響を見る限り『この番組は羽鳥さんと玉川さん2人がいてこそ』と感じている人が多いので、ほとぼりが冷めたら玉川氏の出演回数も増えてくるのではないでしょうか」(政治記者)

久しぶりの玉川氏に、羽鳥慎一アナウンサー(51)もCMが入るタイミングを忘れ、「ごめんなさい、全然時間見てなくて……久しぶりに玉川さん出てきたでしょ。テンション上がっちゃいまして。すいませんでした」と謝罪。ネット上でも「羽鳥さんも玉川さんのこと待ってたんですね」「これが羽鳥モーニングショーって感じた」「やはり2人の掛け合いがあってこそのモーニングショーだ」との声が相次いでいた。