ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が24日に自身のツイッターを更新。「日本人、静かに進む海外流出 永住者が過去最高の55.7万人に」と題して配信された朝日新聞の記事を引用して私見を述べた。

同記事では、外務省の海外在留邦人数調査統計で、2022年10月1日現在で永住者は過去最高の約55万7千人になったといい、新型コロナ禍で留学や海外駐在などでの長期滞在者が減少する一方、より良い生活や仕事を海外に求めた人などの永住者が前年比で約2万人増えたと伝えている。この統計は、3カ月以上海外に暮らす日本人に関するデータを外務省が毎年推計しているもので、最新の統計が先月下旬に発表された。

ひろゆき氏はこの記事を引用して「日本人海外永住者が過去最高の55.7万人。日本は良い国ではあるけど、徐々に悪くなってきてるし、日本以外の国に生活拠点を移せる準備をしたほうが安全だよね、、と、10年前の東日本大震災ぐらいから動いた人達が顕在化」と指摘したうえで「国によりますが、永住権とるのに10年位かかります。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「この流れは加速するな」「お金があったら私も海外移住したい気分」「海外に何の躊躇もなく移住できる人が羨ましい」「『今のところ平和なだけ』だしね。お金持ちが海外に拠点移しちゃうのも納得できる」「『隣の人と同じなら安全』族の高齢者の人と共存するのが難しくなってきた」「だが日本は断トツで食べ物が美味いから日本がいいね」「金があればどこに行っても天国だけど、金がなければどこにいても地獄」など、さまざまな意見が寄せられていた。