ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が11日に自身のツイッターを更新。「東北の男性と結婚した外国人女性たちの経験。「不可視化」の理由と託された言葉の数々。#移住女性の声を聴く」として報じられたニッポン複雑紀行の記事を引用して私見を述べた。
ひろゆき氏が引用した記事では、東北地方の農村地域や沿岸部には、いわゆる「結婚難」や「嫁不足」を背景として、行政や事業者の仲介で日本人男性と結婚した外国人女性たちが数多く在住。1980年代ごろに始まった動きで、中国、韓国、フィリピン出身の女性が大半を占めると伝えている。
ひろゆき氏はツイッターで同記事を引用しつつ「嫁不足の農村の外国人妻問題。外国人女性は、会ったこともない相手との結婚のためにが来日する。外国人女性の実家への仕送りが結婚の条件に含まれる。」と指摘したうえで「これを通常の結婚として社会的に許容してるのが間違いで、人身売買に近い奴隷労働として禁止するべきなのでは?」と持論を展開した。
こうしたひろゆき氏の投稿は反響を呼び、コメント欄には「統一教会の合同結婚の現実に似てる」「女性の実家への仕送りが結婚の条件ならば由々しき問題だと思います」「ごもっともですが、送り出す方もどうかと」「労働など違う形で支援出来たらよいのにと思います。嫁が職業みたいに思えて悲しくなります」「これで幸せになってる人もいるんだろうな」「本人達が『幸せ』だと認識しているなら良いじゃん」「また、変な誘導してるな。そういう所が駄目なんだよな。相手は安定した生活が欲しい。こっちは嫁が欲しい。とWINWIN過ぎて、そこまで問題視できない」など、さまざまな意見が寄せられていた。