12月22日放送の『プレバト!!』(MBS・TBS系)で、タレントのアンミカ(50)が披露した俳句が「ひどすぎる」と話題になっている。

過去2回番組に出演し、2回とも最下位で「才能なし」となっているアンミカ。この日は若干自信のある様子を見せていたが、結局、結果は最下位に。一方、「才能なし」から「凡人」には昇格していた。

そんなアンミカが詠んだのは、「iPhoneの 光に胸が Ring a Ding Dong」というもの。これにアンミカは「可愛くない!?」とアピールしていたが、スタジオからは失笑が漏れていた。

また、この句を詠んだ意図について聞かれたアンミカは、「私、韓国出身なんですけど、韓国といえば、初雪が降ると必ず電話し合うんです。パートナーと。電話がパンクするくらい」と説明。「『Ring a Ding Dong』ってクリスマスのベルの音で、この季節によくかかるふたりの思い出の曲なんですよ。これが季語“風”ということで……」と話していたが、再びスタジオは失笑。

この空気を察したアンミカは「季語“風”はダメか」と笑顔を見せ、「私の旦那さんアメリカ人なんで、英語いっぱい散りばめてみたんです」とアピールしていた。

この俳句について査定を行う夏井いつき先生(65)は「オシャレな気分は表現できている」としつつも、「問題はやっぱり、季語が入っていない。(最下位は)この一点に尽きるでしょうね」とバッサリ。「季節の気分は感じるんだけど、これで季語の働きできるかって言ったら、ちょっと無理かな」と苦言を呈していた。

そんな夏井先生は最終的にこの句を「iPhoneの 光よ雪よ Ring a Ding Dong」と、季語の「雪」を入れて修正。夏井先生は「素直に書く姿勢はすごく大事」とフォローもしていた。

しかし、このアンミカの句にネット上からは、「これはひどい」「季語なしでよく凡人にしたな」「情緒とか趣とか分かんないんだろうな」といったドン引きの声が集まっている。

「はじめて出演したならともかく、アンミカはこれまで最下位とはいえ、複数回番組に出演。にも関わらず、俳句をまったく理解せず、季語のない句を出してきたことに視聴者は困惑したようです。一方、季語がないにも関わらず、『凡人』査定になったことについても疑問の声が上がっていました」(週刊誌記者)

次にアンミカが出演する際には季語がある俳句が出てくるだろうか。