ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が11日に自身のツイッターを更新。「内山信二 本田圭佑の安すぎるラーメンのツイートに持論『平等に食べれるものであってほしい』」と題して配信されたスポニチアネックスの記事を引用して私見を述べた。

記事では、サッカー元日本代表の本田圭佑が9日にツイッターで「ラーメン屋。あの美味さで730円は安すぎる。もうちょっと値上げするべき。ってか色んな業界がもう少し値上げするべき。高すぎるか安すぎるかの両極になり過ぎ。次ラーメン食うときは2000円支払います。必ず」と投稿して賛否の声が上がっていたことについて、タレントの内山信二が異論を唱えたことを取り上げている。

内山は10日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に生出演し、本田のツイートについて「僕は大盛りやトッピング込みで1200円がギリギリラインなんですよ」「ラーメンって誰でも平等においしく食べられるものであってほしいと思うから、これ以上の値上げはやめてほしい」と語っていた。

ひろゆき氏はこの記事を引用して「金持ちが『高い金を出したくないから、お前らは安売りして、低い給料でラーメン作って働き続けろ』と言ってるのを“平等“とか“良い話“として理解してる人達。」と指摘したうえで「奴隷根性が染み付いてて面白いなぁ。」と苦言を呈した。

この投稿にコメント欄には「ホントそれ。これってラーメンの話だけじゃなくて日本人の労働価値が適正じゃないっ事だと思うんだけどね。日本人はみんなで手を繋いで貧乏になろうとしている事に気付いた方が良いです」「昔と今ではラーメンや他の食べ物の価値も変わらないって言うのは消費者側の一方的な我儘な気がしました」「両者の考え共に間違ってない。安いラーメン高いラーメンいろいろあって良い」「私はいいものにはお金を出したい。お金持ちだからとかじゃなくて、自分が応援したいものにはお金を出すべきだと思います」など、さまざまな意見が寄せられていた。