ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が8日に自身のツイッターを更新。「総務省の内部文書に“クビ”を懸けた高市早苗氏の誤算と窮地…行政文書認定でも『捏造』強調」と題して配信された日刊ゲンダイDIGITALの記事について私見を述べた。
記事では、放送法の政治的公平性の解釈をめぐり、第2次安倍政権が総務省に“圧力”をかけたとされる内部文書が注目を集めているが、松本総務相が7日午前、「すべて総務省の行政文書であることが確認できた」と明らかになったという。
当時、総務相だった高市氏は、3日の参院予算委員会でこの文書を「まったくの捏造」と断言し、立憲民主党の小西洋之参院議員から「もし捏造でなければ議員辞職するのか」と迫られると「結構ですよ」と応じていたが、高市氏が自ら進退をかけたことで窮地に陥っていると伝えている。
ひろゆき氏はこの記事を引用して「高市早苗経済安保相『捏造でなければ辞職』と威勢よくタンカを切ったものの、松本総務相が『すべて総務省の行政文書であることが確認できた』とハシゴを外される。」と指摘したうえで「権力者が強弁すると官僚が行政文書を揉み消してくれる時代がもう終わった事に気づいてなかったのかな?」と持論を投稿した。
この投稿にコメント欄には「もう少し答弁の内容読み込んでください」「これまだ結論出てなくないですか…?」「紙切れ自体は本物だけど中身は偽物ってことだろ」「あっらっ〰ひろゆきさん。皆さんに指摘されてますけどw」「どの部分が捏造と言ったのかをキチンと確認してツイートした方がいいよ(笑)」「悲報:ひろゆきはやっぱりちゃんと記事見てないことが発覚」など、さまざまな意見が寄せられていた。