鳩山由紀夫元首相(75)が25日、自身のツイッターを更新。「ゼレンスキー大統領に『必勝しゃもじ』などプレゼント 岸田首相」と題して配信されたFNNプライムオンラインの記事について私見を述べた。

記事では、岸田首相がウクライナのゼレンスキー大統領との会談の際、地元・広島の「必勝しゃもじ」などを贈ったことが明らかになったことを伝えている。

岸田首相はウクライナを電撃訪問した際、「必勝しゃもじ」と「宮島御砂焼による折り鶴をモチーフとしたランプ」をゼレンスキー大統領への贈答品として持参。いずれも地元・広島で生産されたもので松野官房長官は、贈呈品選定の理由について「ロシアによるウクライナ侵略に立ち向かうゼレンスキー大統領への激励と平和を祈念する思いを伝達するため」と説明している。

鳩山氏はこの記事を引用しながら「岸田首相がゼレンスキーに『必勝しゃもじ』をプレゼントしたと聞いた。呆れてものが言えない。高校野球じゃあるまいし。」と指摘したうえで「トッドが言うように、『ウクライナ戦争に勝者はいない』。死者が増えぬよう一刻も早く戦争を止めることだ。でもこんな応援団がいると戦争は続いてしまう。」と持論を投稿した。

この投稿に対しコメント欄には「おっしゃる通りです。軽率で恥ずかしすぎます」「キッシーも秘書に恵まれてないな。誰の発案だか」「具体的に戦争を止める手段を示してください」「今停戦すればロシアが勝者になってしまいます。この点で鳩山さんの主張は矛盾しています」「それにはロシア軍の即時撤退と賠償が必要だ」など、さまざまな意見が寄せられていた。