シンガー・ソングライターのASKA(65)が10日に自身のツイッターを更新。9日放送の自身のラジオ番組での発言が波紋を呼んでいるシンガー・ソングライター山下達郎(70)について投稿した。

事の発端は音楽プロデューサー・松尾潔氏(55)がジャニーズ事務所の性加害問題に言及したことが原因で所属する事務所『スマイルカンパニー』との業務委託契約が終了。松尾氏はツイッターで「私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」とツイートしたこと。この件について同事務所の山下がラジオで、松尾氏とは直接話をしておらず、そもそも長い間会っていないとを明かした。

そして「私自身は1999年の裁判のことすら聞かされておりませんでした。」と説明。また、ジャニーさんへの恩義や尊敬の念は変わらないなどと語った。

約7分間にわたった山下の激白に世間からは「被害者がいるのに…」「山下さん見損なった」「もう山下達郎の音楽聴かない」といった厳しい声が寄せられている。

そんな中でこの日、ASKAが「達郎さんは『性暴力』を容認したんじゃないだろ。『バイバイ』と言って去った方には、他にも問題があったんじゃないだろうか。僕は、その人のことは知らないが。揚げ足をとるようなことはヤメて、普通に考えようよ。」と山下を擁護する持論を投稿した。

この投稿にツイッター上では「ちょっと声の大きい人がなにか言うと、皆が同じ方に流れるのってなんだか怖いです」「どう考えても、そうなるんですよね」「そうなんですよねー 山下さんは容認と取れるような発言してるとは思えなくて」といった声が寄せられていた一方で「随分と面倒なのが絡んできたな」「いろいろ問題な人が言ってもねぇ…ただの迷惑」「知らないなら黙ってるのが普通じゃない?」「ヤバい界最強の援軍きたな」「なんとも迷惑な人からの援護射撃」といった声が飛び交っていた。