ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が15日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「《パラグアイ》旧統一教会敷地内の麻薬輸送滑走路を爆破=国際犯罪組織が利用、教会関与の疑い」と題して配信されたブラジル日報の記事について私見を述べた。

記事では、南米パラグアイの北部に位置するチャコ地域で昨年、地元警察が麻薬取締りのために滑走路破壊作戦を行ったが、その複数の違法滑走路が旧統一教会所有の敷地内にあったことが判明したと、8日付CNNブラジルが報じたことを伝えている。

同地域は麻薬密売を行う国際的犯罪組織コカイン・カルテルによる支配が拡大しつつあり、旧統一教会の麻薬密売への関与が疑われているという。警察は滑走路破壊作戦で麻薬や飛行機は見つけられなかったものの、滑走路近くには物資やベッド、無線機などを備えた小屋が存在していたと報告。その後、重機と爆薬を使ったチームが到着し、滑走路のインフラを破壊した。

ひろゆき氏はこの記事を引用して、「麻薬の密売人が使う違法な滑走路の8割が統一教会の所有する敷地にあった事が判明。統一教会は、金のために世界中で違法行為をしてる様子。」と持論を投稿した。

この投稿にコメント欄には「パラグアイにまで進出してる事に驚き」「氷山の一角」「他人の幸せを奪うような事をばかりしますね。酷い話です」「統一教会は麻薬カルテルと解釈してよいのかな?」「これが本当ならヤバいなぁ」など、さまざまな意見が寄せられていた。