毎年大みそか恒例の『第74回NHK紅白歌合戦』（NHK総合）の出場歌手が13日、発表される。

今年はSMILE－UP．（旧ジャニーズ事務所）の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、NHKは早々と「所属タレントへの新規の出演依頼を当面行わない」とする方針を明かし、44年ぶりに所属タレントの出場者ゼロが濃厚となっている。

これにより紅白出場者の顔ぶれが大きく変わるのは確実視され、これまでの紅白のイメージを一新するような転換期となりそうだが、なかでも大きな注目が集まるのは若者から多くの支持を集める韓国勢、いわゆるK-POPアーティストたちだ。

昨年は、紅組でIVE、LE SSERAFIM、TWICE、NiziUに加え、白組からはJO1と計5組が出場したが、今年はさらにTWICEの日本人メンバーによるグループ内ユニットMISAMO、男性13人組グループSEVENTEENらの初出場は確定的とされ、まだまだ増加しそうな雲行きだ。

紅白のこうした動きにネット上からは「はて？どこのお国の国営放送局でしたっけ？」「何故日本から良いアーティストを沢山出そうという発想にならないのか不思議」「それなら日本でする必要無いじゃん」「日韓歌合戦かよ」「他の国のアーティストも呼べば？偏ってないかい」「凄い有名とかじゃなくても良いから、良いアーティストを発掘してあげれば良いのにね」など、賛否の声が多く寄せられていた。