ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏（46）が14日に自身のX（旧ツイッター）を更新。「岸田内閣支持17％　裏金疑惑で続落、不支持58％　自民支持も2割切る・時事世論調査」と題して配信された時事通信社の記事について私見を述べた。

記事では時事通信社が8～11日に実施した12月の世論調査の結果として、岸田内閣の支持率が前月比4.2ポイント減の17.1％となり、2012年12月の自民党政権復帰後の調査で最低を更新、初めて1割台に落ち込んだことを伝えている。

支持率が2割を下回るのは、民主党政権が誕生する直前に調査した09年9月の麻生内閣（13.4％）以来といい、内閣支持率が政権維持の“危険水域”とされる2割台以下となるのは5カ月連続。政権復帰後の最低更新は3カ月連続というジリ貧状態が続いている。自民派閥の政治資金パーティー券収入を巡る裏金疑惑が支持率低下に拍車を掛けているようだ。

ひろゆき氏は同記事をリプライし「時事世論調査で岸田内閣支持17％。とは言え、立憲民主党の支持率も10%以下なので、自民党以外の選択肢があるわけでもなく、政治不信が広がってるだけという状況。」と投稿した。

この投稿にフォロワーからは「立民は普通に無理だけど自民党も無理。マジで入れるところない」「17%を高いと見るか低いと見るか…」「ここから日本が立ち直る方法を誰か教えてほしい」「選択肢の無いという状況が日本のヤバい状況を物語り、17%という数字に表れていますね」「期待できる政党がないのが現実ですね」など、さまざまな意見が寄せられていた。