静岡県と静岡市が日本平の山頂に整備した静岡の新たな絶景スポット静岡県静岡市の『日本平夢テラス』。

2018年11月開館し、わずか4ヶ月後の2019年3月1日に来館者50万人を達成しました。

日本平は静岡市の駿河区と清水区の境界にある標高300メートルの丘陵地。駿河湾越しに仰ぎ見る富士山、眼下に見える清水港、伊豆半島、南アルプスのパノラマビューは、まさに至福の絶景です。

『日本平夢テラス』は、JR静岡駅北口から日本平ロープウェイ行き「日本平石碑前」下車徒歩約5分の場所にあり、非常にアクセスのよい施設です。

施設の設計は、2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場の設計にも携わっている「隈研吾建築都市設計事務所」が担当。

静岡県産木材をふんだんに使い、富士山を望む自然景観と調和した設計になっています。

1F展示エリアは、日本を代表する名勝となった「日本平」の歴史を、神話・伝説の時代から絵巻のように、グラフィックパネルで紹介しています。また、日本平の地形の成り立ちを、プロジェクションマッピングの映像で解説、タッチパネルを使って日本平周辺の観光スポットを知ることができます。

2Fラウンジは24席。季節のお茶や茶菓子とともに景色を楽しみながら、くつろぐことができます。

施設内は吹き抜けになっており、3F展望フロアからは館内全体の明るい空間を見渡すことができます。

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